2015.07.05 SUN
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vs千葉ロッテ 第14回戦

「埼玉vs.千葉シリーズ2015」埼玉ラウンド最終戦。中村の3試合連続となる25号ソロ本塁打などで序盤に得点を奪うと、相手の反撃を抑え続けて3対1で勝利。「埼玉vs.千葉シリーズ2015」は千葉ラウンドと合わせて3勝2敗1分となり、ライオンズが制しました。先発・菊池と、炭谷の活躍を振り返ります。

前回登板は黒星ながらも好投を演じた菊池。この日も立ち上がりから球が走ります。2回表には右打者が続く場面で厳しく懐を突くなどし、3回まで無安打に。横田投手コーチも「まっすぐに力があるし、いい立ち上がりだと思います。 ボール先行はあるけれど気にせずにこのまま思いっきりいってほしい」と高く評価します。

3対0で迎えた4回表は内野ゴロの間に1点を失いますが、これで崩れることはありません。5回、6回と続けて3者凡退に仕留め、相手の反撃を断ちました。この日は7回1/3を投げて112球、被安打2、奪三振7、与四球3、失点1。好内容で5勝目をマークしています。

3対1で迎えた9回表には、高橋朋がマウンドへ。前回登板では今季初黒星を喫しましたが、今日はきっちり3人で料理。今季20セーブ目を上げました。

1対0で迎えた2回裏。相手先発・大嶺祐に対し7番・斉藤が安打、8番・鬼崎が犠打で送って9番・炭谷が打席へ。低めのカーブを捉えて鋭いライナーが左中間を深々と破ります。2塁走者をかえす適時二塁打となり、実に6月9日以来となる打点を記録しました。「やっと下位(打線)3人で1点とれました!」と炭谷が振り返ったように、下位打線が機能しての追加点となっています。

また、秋山が連続試合安打を26に伸ばし、スタンドを大いに沸かせました。

あさってからはバファローズをホームに迎える2連戦。まずは七夕の勝負を制し、連勝を3に伸ばしましょう!

ヒーローインタビュー

今日のヒーローは投打で活躍したバッテリー!
攻守で活躍をした炭谷
菊池は7回1/3を1失点と好投を見せた!

田邊監督コメント

(鉄板リレーで締めてのカード勝ち越し)
雄星がよく8回途中まで投げてくれたので。あそこがいっぱいいっぱいかなと思って増田に代えて、最後は高橋朋で締めると。うちの鉄板といえば鉄板ですけどね。

(8回の場面、ランナーを出したら菊池は交代と決まっていたのか)
いや、ランナーを出して球がうわずっていたので。そこで交代しようということを決めました。

(菊池の投球について)
初回から飛ばしていってくれて、結果2安打ですか。御の字ですよね。

(高橋朋の投球について)
見た通り、まったく問題ないですね。

(2回に下位打線が得点を挙げた)
なかなか下位打線がつながらない中で、炭谷がタイムリーということで。今日は炭谷がよくあそこに打ってくれたし。中盤以降はもうちょっと点を取りたかったんですけど、なかなかうまくいきませんでしたね。

(炭谷はおよそ1ヶ月ぶりのタイムリー)
チャンスは結構あるんですが、なかなかタイムリーが出ないということでしたけど。彼は守備の方で非常に貢献してくれているので、たまにタイムリーの一つでも出ればいいかなと、気楽な気分でやってると思いますよ。

(鬼崎が2つ送りバントを決めた)
チャンスを広げる意味で、きっちり2つ決めてくれたのは本当に大きかったですね。

(相性の悪かったマリーンズにカード勝ち越し)
ホークスとのゲームで負け越したので、それを取り戻すべく、取れる時に何とか勝っておこうと。選手はよくやってくれました。

オールスターまであと数試合ですけど、負け越しのないように一つ一つ大事に戦っていきたいと思います。

試合ダイジェスト

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