vsオリックス 第12回戦
勝てば今季初の月間勝ち越しが決まる今日の一戦。2位・オリックスとの神戸で2戦、大阪で1戦というカードの初戦は、5番・メヒアのバットで生み出した2得点を先発・牧田が死守していきます。しかし、7回に猛攻を許し試合をひっくり返されると、反撃を見せられず。連敗を喫しました。
先発・牧田が7回に相手打線に屈する形となりましたが、そこまでのリードを生み出したのは5番・メヒアの打棒。彼の活躍を振り返りましょう。
初回に相手先発・松葉の制球難を突いて満塁のチャンスを生みだし、打席に立ったのはメヒア。スタンドにこそ届きませんでしたが、左翼フェンス近くまで運ぶ犠飛でまず1点を奪います。
さらに中盤4回には、力強いスイングから打球をはじき飛ばし、今度は左翼席へ飛び込む15号ソロに。貴重な追加点を生み出します。「相手ピッチャーの松葉もまっすぐで積極的に押してきたので、それに負けないように振りにいったよ」という、まさに「力」で圧倒する一撃で牧田を援護しました。
また牧田の後を受けてマウンドに上がったのは、移籍後2試合目の登板となった小林宏。追加点を許せば勝利がさらに遠のくという場面でしたが、しっかりと後続を封じて試合を壊しませんでした。実績を重ねた右腕だけに、結果を残し続けてブルペンの重要なポジションを担いたいところです。
明日の先発は野上。今季先発ではなかなか思うような結果を残せていませんが、相手ルーキー・吉田一との投げ合いを制し、存在感を大いに示してもらいましょう!
田辺監督代行コメント
牧田は6回まで完璧だった。
打線が追加点を取ってあげられなかった。
7月22日以降3点以上点を取っていない。
なんとか打線が奮起してくれないとピッチャーがしんどい。
明日はつなぎの意識をもっていこうと思う。