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2014.06.04 WED
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vs横浜DeNA 第2回戦

交流戦折り返し地点となる今日のベイスターズ戦の両先発は、リズムの良い投球が持ち味の牧田と三浦。試合は早いテンポで進み互いに譲らぬまま迎えた6回、木村の一発で先制を果たします。その1点を牧田から増田、高橋とつなぎ完封リレーが完成。1対0で手に汗握る接戦を制し、6月初勝利を挙げました。まずは、熱い投手戦を演じた先発・牧田の投球を振り返りましょう。

牧田は序盤から緩急自在の投球を披露。3回はわずか8球で3者凡退に抑えるなど、早いテンポで投げ序盤を無失点に。「リズム・バランス共に良く、状態もいいと思う」と石井投手コーチも高く評価します。

牧田は4回、5回と先頭打者を出すものの、自分のペースを乱さず後続を簡単に打ち取ります。0対0のまま試合後半に入っても、高い集中力を持続する牧田。1点を先制してもらった直後の7回は2人の走者を置きますが、代打・金城を打ち取りリードを死守します。

この裏に代打を送られて降板した牧田は、7回を投げて106球、被安打5、奪三振6、与四球1、無失点。無駄な四球を出さない攻めの投球で、4月29日以来の白星を手にしました。

また、息詰まる接戦の中チームに流れを呼び込んだ木村の打撃にも注目です。6月初出場初スタメンとなる2番・木村は、4回に安打で出塁すると盗塁を決め、持ち味を発揮していきます。

0対0のまま迎えた6回。ここまで相手先発・三浦の組み立てる投球を攻略できずにいましたが、走者なしで打席に入った木村は、低めの直球を振り抜きます。打球は高く上がり、バックスクリーンに飛び込む5号ソロ本塁打に。実に4月19日以来となる本塁打は「ストライクを積極的に振りにいきました。よかったぁ~!」と自身でも手応えを感じたように、こう着状態を打ち破る痛快な一発でした。

あさってからは交流戦後半戦がスタート。東京ドームに乗り込みジャイアンツとのカードとなります。前回は2連敗と悔しい結果に終わっただけに、今度は連勝してリベンジを果たしましょう。

今日のヒーローは、牧田投手と木村選手です!

-ナイスピッチング、牧田投手です! おめでとうございます!

(牧田)ありがとうございます!

-素晴らしいピッチングでした。

(牧田)久しぶりに自分らしいピッチングができたので、非常に良かったと思います。

-4月29日以来、久しぶりの3勝目となりました。

(牧田)長かったです。

-この1ヶ月、どんなことを一番考えながら投げていたのでしょうか。

(牧田)良いピッチングをして勝ちがつかなかったり、試合を作れなかったこともあったので、今日は必死で投げました。

-7回5安打無失点。何が一番良かったですか?

(牧田)まっすぐが良かったと思います。

-相手がよく差し込まれていました。

(牧田)そうですね。あとはカーブが良かったと思います。

-この1勝というのは、これからのきっかけになりそうですか?

(牧田)これをいいきっかけにして、リズムよく次も頑張っていければと思います。


-続いて打のヒーロー、木村選手です! ナイスバッティングでした!

(木村)ありがとうございます!

-6回に決勝ホームラン。あの打席はいかがでしたか?

(木村)ゼロが続いていたので、ストライクを積極的に振っていきました。

-打球がグングン伸びて、バックスクリーンまでいきました。

(木村)打った瞬間は入ると思わなかったんですが「入ってくれ!」と思いながら走りました。

-ベイスターズの三浦投手からは去年、プロ初ホームランも打っていますね!

(木村)そうですね。今日も打ててうれしいです。

-今日はファームの試合にも出て、その後このナイトゲーム。長いけれども非常にうれしい一日だったのではないですか?

(木村)うれしい一日と、本当に長い一日でした。

-交流戦は後半戦へと入っていきます。これからに向けての決意を聞かせてください。

(木村)今日こういうゲームを勝ったということは大きいと思っているので、ここからどんどん乗っていきたいなと思います。

ヒーローインタビュー動画

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