vs中日 第2回戦
ナゴヤドームでのドラゴンズとのカード第2戦は、昨日に続き接戦となりました。0対1で迎えた6回表に押し出し四球で同点としますが、直後に勝ち越しを許すと、終盤にも追加点を許し1対3で敗戦。7人の投手でつないだドラゴンズの守りを打ち崩せませんでした。
5月14日以来の先発マウンドとなる十亀は序盤こそ好投したものの、中盤に耐えることができず。「粘れなかった。その一言です」と悔しさをにじませました。
初回は2塁に走者を進めるも無失点に抑えると、続く2回裏は遊撃手・浅村の好守にも助けられて3者凡退。杉本投手コーチも「ストライク先行のピッチングが出来ている。変な力みもない」と評価したように、立ち上がりは攻めの投球を見せます。
しかし、4回裏にルナと和田に連打を浴び先制された十亀。6回表には同点に追い付いてもらい、この直後の投球が大事でしたが、満塁のピンチから1点を失いリードを許してしまいました。
今日の十亀は6回を投げて2失点ながら被安打9と、安定感を出すことができず。昨日の試合で岸が復活を感じさせる快投を見せただけに、その流れに乗れなかったのはチームにとって痛手でした。次回の登板では本来の球の切れを取り戻し、チームを勝利へ導きましょう。
昨日猛打賞の秋山は、今日も2安打を放ち7試合連続安打を記録。今日の試合を含めたここ5試合で19打数10安打と、好調ぶりを維持しています。
あさってからは、敵地に乗り込み行われるベイスターズとのカードが始まります。連勝の波に乗るべく、まずはカード初戦を取りましょう。
渡辺監督コメント
十亀はそれなりにゲームは作っていた。
でも不用意な1球があって、なぜあそこにいったのかなと思う。
ディフェンスはまだまだ課題がある。
最近、打撃の得点能力も下がっているので、何とか打順を組替えしながらやっていく。