2012/04/17(火)第5回戦

埼玉西武 vs 北海道日本ハム

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R H E
  北海道日本ハムファイターズ 1 0 0 0 0 0 0 0 1 2 9 0
  埼玉西武ライオンズ 0 0 1 0 2 0 0 0 X 3 6 0

18:00試合開始|西武ドーム
第5回戦 2勝3敗0分|曇り 14℃|観客数:11,335人

vs北海道日本ハム 第5回戦

昨日の大敗を払拭するべく、本拠地初白星を挙げてムードを変えたい一戦。初回に先制を許しながらも先発・牧田が粘投。打線が中盤に勝ち越すと、牧田が最後まで投げ抜き3対2で勝利。待望の今季本拠地初白星を手にしました。

接戦を勝ち抜く原動力となったのは、2011年5月6日の完封勝利以来となる完投勝利を挙げた牧田と、今季初めて2番に座った浅村でした。

初回に先制点を許した牧田。2回表も2死から鶴岡に安打を許すも、後続を仕留めて追加点を与えません。3回以降も走者を出しますが、スライダーを有効に使って打たせて取る投球を展開します。

5回裏に勝ち越し点をもらうと、その後も相手打線を打たせて取りリードを守る牧田。しかし、勝利目前の9回表に試練が訪れます。2死ながら1,2塁に走者を置き、代打・二岡に適時打を浴びて3対2。1点差に詰め寄られ、なおも2死1,3塁と正念場を迎えます。ここで代打・小谷野に相対すると、カウント1-2から最後は外角高めの直球で空振り三振に仕留めて試合終了。「勝ちたいという気持ちが強かったので、一生懸命投げた」と振り返る牧田の粘りが、今季の本拠地初白星をもたらしました。

打線では昨年7月25日以来の2番に入った浅村が、託された仕事をキッチリと果たしました。

初回は無死1塁で犠打を決めると、0対1で迎えた3回裏、再び無死1塁で打席に立った浅村。2-2と犠打が難しいカウントとします。1点差で負けているため何としても走者を進めたいベンチは、ヒットエンドランを指示。すると、浅村は相手先発・八木の外角高めのスライダーに食らい付き、低く上がった打球が右前で弾む安打に。スタートを切っていた1塁走者を3塁へ進めます。この直後、3番・中島が適時打を放ち、同点打を呼び込む打撃となりました。浅村は5回裏にも1死から二塁打を放って好機を演出。この後の中村の勝ち越し打を演出する重要な安打となりました。

4月10日以来の複数安打を記録した浅村。渡辺監督も「今日は2番としての役割をしっかり果たしてくれた」と高く評価しています。「攻撃的な2番」として定着すれば、面白い存在となります。今後どのような打撃を見せてくれるか期待が高まります。

次の西武ドームでの試合開催は5月1日。長いロードに入るだけに、今日の勝利は大きな意味を持ちます。今日の勢いを明後日の皇子山でのファイターズ戦にも持ち込み、今季初の連勝といきましょう!

今日のヒーローは初完投で今季初白星を挙げた牧田投手です!

牧田のヒーローインタビュー

-4月4日以来の久しぶりの先発を完投勝利で飾りました! 今日のピッチングを振り返って頂けますか?

(牧田)久々の長いイニングで疲れました。

-今シーズンから先発に戻った牧田投手ですが、今日はペース配分を考えたのでしょうか?

(牧田)全く考えてないです。初回から飛ばすつもりで投げました。あとは、後ろに任せるとういう感じで、自分がいけるところまで行こうというつもりで投げました!

-行けるところまで行こう、最後まで行きましたね!

(牧田)はい。

-9回杉本コーチがマウンドに来てひやっとした部分もあるのではないですか?

(牧田)足がつってました。

-それだけの力投だったということですね!

(牧田)勝ちたいという気持ちが強かったので、なんとか一生懸命投げました。

-勝ちたいという気持ち、ファンにも十分伝わったと思います。最後、9回は去年の抑えの経験が生きたのではないですか?

(牧田)そうですね。でも、僕は初回のつもりで投げました。

-これで今シーズン西武ドーム初勝利となりました。

(牧田)はい。でも、始まったばかりで3勝しかしていないのでまだ喜べないです。

-ライオンズファンもこんなもんじゃないと思っています。最後、ライオンズファンにメッセージをお願いします。

(牧田)何とか、2ケタ勝利。日本一を目標にしているので、1日1日を一生懸命頑張っていきたいと思うので、また是非球場に足を運んで応援よろしくお願いします。

渡辺監督コメント

勝つことっていいなという気持ちです。

今日の試合が終わったらしばらく西武ドームに戻ってこないので、何とか今日は勝ちたいと思っていたのですけど、良い試合ができて良かったです。

(牧田投手は)オープン戦のときは良くなかったけど、開幕したゲームと今日のゲームと期間が空いたけど牧田らしい自分のリズムで相手を打ち取っていくという投球ができたと思います。

(最終回は)ふくらはぎがつっていたみたいで、マウンド上で伸ばしていたので。でも、全然いけるというのでそのままいかせました。

いろいろなことをしていこうかなと思って、キャッチャー・星が今年初スタメンで、打順もいろいろ変えていきながら、結果勝てて良かったです。

どういった打順が一番つながるのかなとかいろいろ考えながら、みんなで話し合って。
浅村の2番っていうのは、いろんな縛りの多い打順ですが、その中でいろんな作戦に応えられるのは浅村かなと思っていました。今日は2番としての仕事をしてくれたと思います。

本当にここまでふがいないゲームをしていて申し訳なかったですけど、ああいったことでもファンは応援してくれますし、ヘルマンも5番という打順ですけど、何とか塁に出ようという気持ちがでていましたし、そういう1つ1つの気持ちがこれから大切になっていくと思います。

イレギュラーな日程ですけど、何とか明後日勝てるように頑張って行きたいと思います!