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2012.03.31 SAT
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vs北海道日本ハム 第2回戦

昨日の大敗を払拭するためにも、完勝で今季初勝利を飾りたい一番でした。初回に2点を先制すると、必死の継投でリードを保ち、9回の守りを3対2で迎えます。しかし、粘る相手に逆転を許し、3対4で悔しいサヨナラ負けとなりました。その中でも、昨日無安打に終わった浅村と栗山が、本来の持ち味を発揮する打撃を披露しました。

浅村の持ち味といえば、早いカウントから積極的に打っていく打撃スタイル。昨日はそれが裏目となり、相手の両サイドに投げ分ける球を捉えられませんでした。

今日も6番・一塁手で先発出場した浅村は、初回に2死満塁という好機で第1打席に入ります。相手先発は技巧派の武田勝でしたが、ここでも浅村は自分の持ち味を前面に出し、初球の低めのスライダーを振り抜きます。すると、三遊間を綺麗に破っていく鋭いゴロとなり、2者が生還する先制2点適時打となりました。「前の打者がチャンスで回してくれたので、とにかく僕も後ろに回そうと思って打席に立ちました」と振り返った浅村の打撃がチームに流れをもたらします。

この日の浅村は1安打に終わったものの、9回表には4番手・増井の直球を振り抜き鋭い打球を放ちます。これは相手中堅手の好捕にあったものの、強い当たりを放って本来の力をアピールしました。

また、今季からキャプテンの座に就いた栗山も、浅村に負けじと持ち味を見せました。

5回表に2死2塁で打席に入った2番・栗山は、武田勝の低めの球を上からたたく栗山らしいスイングをすると、鋭い打球が左中間を破る適時二塁打に。「(2塁走者の)銀仁朗がかえってこられるヒットを狙い、最高の結果となりました」と話した栗山。今後も好機での勝負強い打撃が期待されます。

この日は、5番・指名打者で先発出場した嶋が通算1,000試合出場を達成。新戦力の記念すべき試合を勝利で飾ることはできませんでしたが、何よりもチームの勝利が選手たちに活力を与えます。明日こそ今季初勝利を挙げ、上昇気流をつかみましょう。

渡辺監督コメント

ゴンサレスは初めてで、緊張感があったと思う。
先頭打者にフォアボールを与えて根負けしたかな。
オープン戦では、今日のような場面がなかったけど、ゴンザレスは抑えの資質はある。
1回の失敗で評価は変わらない。

試合は、いい形できていたが追加点が欲しかった。
8回、9回と下位打線が簡単に終わってしまったが、もう少し粘ってほしい。

先発の石井はしっかり自分の仕事をしてくれた。

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