2011.07.19 TUE
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vs福岡ソフトバンク 第10回戦

昨日に続いて「ライオンズ・クラシック 2011」のユニフォームで試合に臨む選手たち。オールスター前に連敗を止め、悪い流れを断ち切りたいところです。

初回、先発マウンドに上がった平野は先頭打者に安打を許すも、巧みなけん制で走者を刺し、自らの力でピンチの芽を摘みます。

一方の打線は3回表。相手先発・大場から9番・秋山がチーム初となる安打と盗塁でプレッシャーを掛けると、続く1番・栗山と2番・原が連続して四球を選ぶなどして2死満塁とします。ここで4番・中村が押し出しとなる四球を選び1対0。相手の制球が乱れたところを突き、先制点を挙げます。

先制してもらった平野は走者を出しながらも粘投。3回裏には今日が誕生日の捕手・銀仁朗が盗塁を狙う走者を見事に刺殺。女房役が平野をもり立てると、続く4回は3人で打ち取ります。

4回まで力投を続けてきた平野ですが、5回に松田とオーティズに立て続けにソロ本塁打を打たれ、1対2と逆転されると、6回には多村に適時打を浴びたところで降板。続く1死1,2塁のピンチを2番手・長田に託しますが、満塁からオーティズに犠飛を打たれ1対4とリードを広げられます。続く2死1,2塁の場面は3番手・星野が切り抜けます。

7回も続投となった星野は先頭打者を四球で出しながらも、併殺で打ち取って3人で終わらせる好投。相手打線の流れを断ち切り打線の反撃を待ちます。

しかし相手の細かい継投をなかなか捉えられない打線。8回表にはプロ初出場となる林崎を代打で送り込み、なんとか流れを変えようとしますが、好機を作ることができません。

8回裏は4番手・木村が3人で打ち取り勝利への可能性を残すものの、打線が最後まで沈黙してしまい、1対4のまま試合終了。ライオンズらしい打線の底力を発揮できませんでした。

明日はオールスター前の最終戦。何としてもここで連敗を止め、悪い流れを切り捨ててシーズン後半へ入りましょう。

渡辺監督コメント

平野のピッチングは悪くはなかった。1本のホームランでガラッと変わってしまった。

難しいボールをうまく打たれたぐらいの気持ちであの後、投げなければいけない。

攻めのピッチングから逃げのピッチングになってしまった。


昨日、今日と先発の谷間の2人にやられた。情けない。

打撃陣はしっかり受け止めて、とにかく勝っていかなければいけない。

一戦一戦を勝っていく。

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