試合情報

昨日は投げては岸が地元・仙台で見事に錦を飾り、打ってはクリーンアップが全打点を叩き出す活躍を見せ、貯金も今季最大の17。さらに貯金を積み重ねて首位を固めていきたい今日の試合、先発での今季初勝利を狙う野上を送り込みました。

Kスタ宮城初登板の野上に先制点をプレゼントしたい打線は初回、1死1,2塁から4番・ブラウンが「うまく引き寄せるように体を動かすことができた」と内角高めの球を引っ張ると、打球は切れることなくライトポール際へ。今季14号3点本塁打で3対0と幸先良く先制します。

直後に野上が嶋の犠飛で1点を返され3対1となりますが、2回には7番･黒瀬の二塁打などで2死1,2塁とすると、2番･原がしぶとく右前に運ぶ適時打を放ち、4対1。再び3点差とします。

さらに3回にも2死からルイーズに適時打を許して4対2とされますが、直後の4回、2死から四球と安打でチャンスを生み出します。ここで中島に適時打が飛び出し、5対2とまたも点差を3点に広げます。

打線の粘りと、ほぼ毎回走者を背負いながらも5回を投げ抜いた野上の投球で序盤は主導権を握りましたが、継投策に入った6回、まさかの展開を迎えます。1死から2番手･大沼が連打と味方のミスなどで2死1,3塁とされると、嶋に適時打を浴びて5対3。その後も2人の投手をつぎ込みますが、火の付いたイーグルス打線を食い止めることが出来ず、3本の適時打を浴びるなど、この回結局7失点。5対9と逆転を許してしまいます。

さらに続く7回にも2死1塁から鉄平に適時三塁打を浴び、5対10。点差は5点に広がります。

意地を見せたい打線は8回、1死から栗山の二塁打、2者連続四球で満塁のチャンスとすると、ブラウンが今日5打点目となる2点適時打を放って7対10。3点差に詰め寄ります。

さらに最終回はイーグルスの守護神・川岸を攻め立て、2死3塁から栗山が今日猛打賞となる適時打を放って8対10と2点差。この勢いのまま逆転といきたいところでしたが、後が続かずゲームセット。連勝は4でストップしてしまいました。

今季初の5連勝を飾ることができませんでしたが、気持ちを切り替えて明日からは再び勝利を積み重ねていってほしいところ。5月3日以来の1軍先発登板となる西口の気迫の投球に打線が応え、2カード連続のカード勝ち越しを決めてホームに帰りたいところです!!

今日はピッチャーを含めてディフェンスのもろさがでたかな。

野上は5回を投げて2失点だったが、アップアップの状態だった。
谷間のピッチャーであれば3回ぐらいで交代したんだけど、ローテーションピッチャーを育てていかないとね。

大沼は打たれすぎたね。ただ守備でしっかりゲッツーが取れる所でのゲッツー崩れが結果的にリズムを崩してしまったかな。
松永も逃げていたね。もっと勝負していかないといけない。
小野寺は球速は出ていたけど、簡単に合わせられていた。

打線に粘りが出てきたので、無駄な点をやりすぎたね。
やってはいけないゲームをしてしまった。