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2010.06.12 SAT
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vs 広島 第3回戦

一昨日は劣勢から巻き返すことが出来ず、敗戦を喫したライオンズ。交流戦優勝をめぐる争いは混戦状態となる中、今日からはカープとの交流戦最終カードを迎えます。他球場の結果次第では優勝が決まる大事な試合、先発のマウンドにはデーゲームで今季6勝を飾っている帆足が上がりました。対するカープの先発は大竹です。

初回、帆足が3者凡退に封じる上々の立ち上がりを見せると、その裏、先頭の片岡が四球を選んで出塁し、2番・大島の安打で無死1,3塁とチャンスを広げます。ここで続く3番・中島が先制の適時打を放って1対0とし、なおも1死2,3塁から5番・ブラウンの犠飛で1点を追加。2対0と帆足を援護します。

貴重な援護点をもらった帆足は、持ち前の打たせて取る投球で4回までカープ打線を2安打に封じ、試合のリズムを作ります。

しかし5回、先頭の赤松、天谷に連打を浴びて無死1,3塁とピンチを招き、続く小窪に適時打を許して2対1。1点差とされ、さらに犠打で2,3塁とされると、続く東出に2点適時打を浴びてしまい、2対3と逆転されてしまいます。

打線はすぐさま反撃を見せたいところでしたが、立ち直りを見せた大竹を打ち崩せず。6回に2死から四球で出塁した片岡が盗塁を決めますが、同点のホームを踏めません。

すると7回、帆足は1死から石原にバックスクリーン脇へ運ばれる今季7号のソロ本塁打を浴び、1点を追加されてしまいます。さらに2死1塁から嶋にも右翼席に今季3号2点本塁打を運ばれ、2対6となります。

打線も7回以降カープ投手陣の継投の前に封じられ、迎えた最終回も片岡からの好打順でしたが4番手・ベイルに3者凡退に打ち取られて試合終了。初回に先制して良い流れを作るも、中盤に逆転されるとその後はチャンスを作れず、6月1日以来の連敗を喫してしまいました。

交流戦2位・バファローズが勝利したため交流戦首位の座を明け渡し、自力での交流戦優勝の可能性は消えてしまいましたが、望みはまだ残されています。リーグ優勝への大きな弾みとなる大きな勝利を勝ち取るためにも、交流戦最終日となる明日こそカープを投打で圧倒していきましょう!

渡辺監督コメント

帆足はここのところ何試合か見てて粘りきれていないし、ボールは高いし。疲れは当然あるだろうけど、これが今の彼の実力かな。

今日の大竹くんは腕は振れていないし、ボールも良いときの彼のボールではなく決して調子は良くなかった。そういう中でフォアボールなどで相手がチャンスをくれても、結局大事なところでボール球を振って助けてしまっていたね。

立ち上がり良い形で2点は取ったけど、その後の1回から3回のチャンスのところでしっかり点を取っていかないとこういう形になってしまう。その辺はしっかり意識を持てやっていって欲しい。

(交流戦優勝は)明日勝ったとしても相手次第という所もあるし、今日は勝っておかないといけない試合だった。プレッシャーを感じる事はないと思うんだけど、ここまで交流戦で良い成績を収めて、こういうプレッシャーのかかる試合を経験させてもらってるのだから、みんなには気持ちを出してやってもらいたい。

今は打線に、一気にたたみ掛けて試合を持っていく力がない。そういう形にならないとなかなか連勝は難しいし、先発が崩れると勝てないというのでは問題があるし、打つ方に関してはしっかり立て直していかないといけない。

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