• FCログイン

閉じる

  • Lions
  • FCログイン
2009.04.15 WED
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
1
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
R
H
2
9
2
6

vs福岡ソフトバンク戦 第2回戦

昨日は岸の好投で熊本での試合を制したライオンズ。上位の座の足固めを図るためにも、現在下位にいるホークスを相手に白星を落としたくないところ。3カード連続の勝ち越しを懸け、今日の試合に臨みました。

ライオンズ先発は今季初勝利を目指す石井一でしたが、立ち上がりは制球が定まらず、初回から得点圏にランナーを背負う投球となり、2回に四球と安打で1死1,3塁とされます。ここで9番・森本に左犠飛を放たれ、序盤に1点を先制されてしまいます。

しかし直後の3回、打線がすかさず反撃。ホークス先発のホールトンの制球難につけ込んで安打と2つの四球で1死満塁とすると、3番・中島が四球を選び、押し出しで1対1の同点に追いつきます。

その後両先発ともに立ち直り、投手戦の様相を見せますが、その試合の均衡をライオンズが破ります。7回、先頭の6番・G.G.佐藤が初球を叩いて左中間フェンス直撃の二塁打で出塁すると、その後1死3塁で7番・細川が左翼フェンス直撃の適時打を放ち、2対1。貴重な1点をもぎ取り、勝ち越しに成功します。

リードをもらった石井一でしたが、7回に四球で出した走者を盗塁と味方の失策で3塁まで進めてしまったところで降板。後を2番手・星野に託しましたが、星野はその後2死1,3塁とされると2番・川崎に中前へ適時打を運ばれ、2対2の同点に追いつかれてしまいます。力投を見せた石井一の今季初勝利はここでお預けとなりましたが、7回途中まで120球、被安打3、奪三振6、与四死球4の力投で先発の役割をキッチリ果たしました。

その後は両チームともに譲らず、9回のホークスの一打サヨナラという場面をしのぐと延長戦に突入。延長戦では毎回のように両チームとも走者を出すもののホームベースが遠く、ライオンズも11回に1死1,2塁のチャンスを作りますが、あと1点が奪えません。

結局ホークスに毎回一打サヨナラの場面を作られ続けますが、なんとか凌ぎ続け、最終回も2死満塁のピンチを5番手・岡本慎が何とか切り抜けてゲームセット。4時間50分の熱戦は、今季リーグ初の引き分けとなりました。

勝利こそならなかったものの、ホークスの攻撃をしのぎ続けてサヨナラ負けを防ぎ、勝利に等しい引き分けに持ち込みました。明日こそ決着を着け、3カード連続の勝ち越しを果たしたいところです。

渡辺監督コメント

何でこういうゲームになったんだろうね。やはり序盤のチャンスに点が取れなかったのがこういった流れになったね。

最後はちょっと、いつやられてもわからない状況だったね。打線の方もちょっと湿りがちだけど、ピッチャーによって変わってくるからね。

石井一(カズ)は良く投げた。最初は嫌な感じがしたけれど、リズムに乗って我慢強く投げてくれた。先発の我慢比べだったね。

星野に変えたのはバッター本多のところで嫌な予感がしたので相性が悪いのを承知で変えた。明日のゲームが大事だね。

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート