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2008.07.02 WED
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vs日本ハム10回戦 札幌ドーム

首位攻防第2戦も昨日の続く点の取り合いとなった。


初回、中島が6月9日以来となる第14号ホームランをレフトスタンドに叩き込み先制する。

しかし、1回裏紺田にセンター前安打、盗塁でランナー・2塁のチャンスを与えると、3番・田中賢のタイムリー二塁打で同点に追いつかれる。

中13日での登板となった涌井は、序盤からあまりピリッとしない。

2回には、中村、後藤が四球を選び、細川の送りバントでランナー・2,3塁。石井義がきっちりと犠牲フライを決め勝ち越し。

さらには片岡がセンター前安打で出塁すると、栗山が振り抜いた打球はバックスクリーンの右へ!一挙に4点をあげ、ファイターズを突き放すかに思われた。


しかし3回裏、コントロールの定まらない涌井は金子誠に死球、続く森本には四球を与えると、またも田中賢にタイムリーを許し、2点差に詰め寄られる。

5回、中島、ブラゼル、G.G.佐藤のクリーンアップが3連打で1点を追加し、3点差に広げると、細川もレフトへのクリーンヒットを放ちその差を4点と広げる。

さらには、6回中島が今日2本目のなる第15号アーチを放ち点差を最大の5点まで広げた。
中島はこの本塁打で3安打猛打賞。首位打者争いでも一歩リードする形となった。

シーソーゲームの続く首位攻防戦は、以前立ち直れない涌井が6回の裏に田中賢に猛打賞となる3安打目を浴び、スレッジのタイムリーで1点を許す。
7回にようやく三者凡退にファイターズ打線を仕留めるも、次戦に向けて課題の残る内容となった。

8回裏には、星野が連打と暴投、さらにはブラゼルのエラーも絡み2点を失い。5点差あったリードも2点差まで詰め寄られる。

しかし、岡本真、グラマンという頼れる2人がその後を無失点で切り抜け、首位攻防戦勝ち越し。

涌井は「野手の方に助けてもらいました。」と登板後に話すように、野手の援護に助けられながらの7回、被安打8、4失点で苦しみながらの7勝目となった。

対日本ハムに6連勝で、ゲーム差は3まで広がった。

明日は日本ハムのエース、ダルビッシュとの対戦となるが、この勢いのまま3タテで再び首位独走態勢に入りたい。

3安打、2本のホームランの中島選手です!

-今日のヒーローは5打数3安打、2本のホームランの中島選手です!
まずは1本目のホームランから振り返っていただけますか?

(中島)インコースの球をうまく打てました。

-2本目は右中間方向にいい当たりでしたね!

(中島)しっかり捉えることができたので入ると思いました。

-これで首位攻防戦2連勝ですが、チームは再び勢いが出てきたようですね?

(中島)いい形で2つ勝っているので、明日も勝てるようにいきたいです。

-明日は日本代表最終候補にともに選ばれているダルビッシュ投手ですね。

(中島)そう簡単に点は取れないと思うので、チャンスをものにしっかりしていけるように頑張りたいです。

渡辺監督コメント

グリンはいいボールが来ていたけど、打線が序盤で攻略してくれてよかった。

涌井は本来なら抑えていかなきゃいけない。ランナーが出ると慎重になり過ぎているね。ボール自体は悪くないし、体は切れている。
責任感が強くて、要らないプレッシャーを自分にかけているね。

ナカジ(中島)らしい右方向へのホームランが出たね。クリ-ンアップがいいし、つなぐ役目の選手たちがしっかりつないでくれているね。

もうちょっと投手陣がピリッとしてくれればね。
明日はへんなミスをしないようにしっかり守っていかないといけないね。

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