埼玉西武ライオンズのキャプテン 栗山巧選手は、小児がんと闘っているこどもとそのご家族の支援を行うことを決意いたしました。
栗山選手はこれまでも東日本大震災の復興地支援を継続的に行ってきましたが、「プロ野球選手として、もっと多くのこどもたちに夢と希望を与える活動をしていきたい」という本人の意志のもと、今回の支援活動を行うことが決定いたしました。
・リストバンドに「ゴールドリボン」を着用し、小児がんに対する理解や支援の呼びかけ
・小児がんと闘っているこどもとそのご家族等を西武ドームへご招待(240名程度)
・埼玉県内の小児病棟を抱えている病院4施設へ必要としている物品をプレゼント
なお、本活動は公益財団法人「がんの子どもを守る会」のご協力のもと実施いたします。
「日本国内だけでも、年間約2,000人のこどもたちが、あらたに小児がんと診断されているという事実を知り、心が痛みました。
しかし、医療の発展により、小児がんが『治る病気』になりつつあるということを伺い、プロ野球選手として、この支援活動を通して、小児がんと闘っているこどもやそのご家族の方々に少しでも夢と希望を持っていただければと願っています。ファンの皆さんも小児がんに対する理解を深めていただき、私と一緒に支援活動をしていただければ幸いです。」
1968年10月に小児がんでこどもを亡くした親たちによって、小児がんが治る病気になってほしい、また小児がんのこどもを持つ親を支援しようという趣旨のもと設立され、こどもの難病である小児がんに関する知識の普及、相談、調査・研究、支援、宿泊施設の運営、その他の事業を行い、社会福祉及び国民保健の向上に寄与することを目的として活動しています。
小児がんは医学の進歩に伴って「不治の病」から「治る病気」になりつつあります。しかし、小児がんの患児とその家族はさまざまな問題を抱えているのが実情です。当会は患児家族が直面している困難・悩みを少しでも軽減すべく、多くの方々の支援のもとに活動をしています。
栗山選手・選手名鑑