主な練習メニュー
力のあるボールを投げ込む菊池投手
キャンプ打ち上げまであと1日となった、第4クール3日目。早出練習に参加する選手たちは8:30過ぎに球場へ到着。9:00前から球場と室内練習場に分かれて練習をスタートします。
室内練習場では炭谷選手らが打撃練習を行う中、木村選手は河田コーチとマンツーマンでゴロ捕球に取り組みます。
木村選手は河田コーチからグラブの出し方について細かく助言を受け、河田コーチのノックを繰り返し捕球します。
良いグラブの出し方の際には「いい形やぞ」と木村選手に声をかける河田コーチ。次にバックハンドとフォアハンドの捕球を繰り返し行い、木村選手のグラブさばきも次第に軽やかな感じに変わっていきました。
今日は菊池投手が久しぶりにブルペンで捕手を座らせ、投球練習を実施。すぐ近くでは横田コーチが見守ります。
最初は捕手を立たせた状態で投球練習を始めた菊池投手。途中から捕手を座らせ、ゆったりとしたフォームから直球を投げ込みます。時折、ボールが外れると悔しい表情を見せる場面もありましたが、最後はビシっとストライクで締め投球練習は約60球で終了。「久しぶりに投げたので、まず一安心」とホッとした表情を見せました。
第1クールでは毎日ブルペンに入っていた菊池投手。軸足である左足つま先の角度がずれて右足がインステップしてしまう悪いくせがあったため、第1クール後に土肥コーチから投球フォームを固めることを提案されます。
その後は本格的な投球練習を行わず、フォーム固めに集中。上半身では左腕の位置、下半身では左足つま先の角度を意識してフォーム固めを繰り返し行いました。
投球練習を撮影した映像を見て「右足の踏み込みは許容範囲」と確認した菊池投手。「心も体も万全な準備を整え、登板する試合に臨みたい。投げるからには全部勝ちたい」と力強く語ってくれました。
ついに明日はキャンプ最終日です。
明日のキャンプレポートもお楽しみに!
2月22日(日)から2月26日(木)までの期間、岸投手、増田投手、菊池投手、野上投手、牧田投手、高橋朋投手、炭谷選手、鬼崎選手、浅村選手、中村選手、メヒア選手、栗山選手の12選手はチームに帯同せず、高知・春野球場にて練習を行います。
また、中郷投手はB班に合流します。