主な練習メニュー
岸投手今キャンプ初のブルペン入り
前日よりも暖かい気候となった第3クール2日目。早出練習組は8:30過ぎに球場へ到着し、それぞれ練習に取り組みます。
今日は第2クールまで別メニューでの調整が続いていた岸投手が、今キャンプ初めてブルペンに入りました。
キャッチボールの時には少しステップをしながら遠投を繰り返す岸投手。回転の良いボールを投げていきます。その後のゴロ捕球では軽快なフィールディングを見せます。
菊池投手と少しキャッチボールを行った後、いよいよブルペンへ。「キャッチボールの延長線上」と語る通り、まだ全力投球ではありませんがキャッチャーを立たせて最初は少し後ろからのキャッチボール。そしてプレートからマウンドの傾斜を確かめるように約10分間、ボールを投げていきます。
「やっとキャンプインできた感じです」と語った岸投手。今季もエースとしてチームをけん引する姿に期待しましょう。
また、今日は牧田投手、高橋朋投手もブルペン入りするなど、投手陣のペースも上がってきています。
球場では午後からシート打撃を実施。カウント0-0の場面、投手は1イニング交代で投げるルールです。
投手陣で目立ったのは岩尾投手。力のあるボールを投げ込み炭谷選手、秋山選手を連続三振に。最後は梅田選手をセカンドゴロに打ち取ります。一軍定着に向け、大いにアピールしました。
シート打撃後、宮地コーチから野手陣に「強く振ることからコンパクトに、状況に応じたバッティングをする段階にきている。個別練習から各自考えて取り組んでいこう」とアドバイスがあり、キャンプも中盤に入りより実戦的へとシフトチェンジしています。
明日のキャンプレポートもお楽しみに!