主な練習メニュー
無事息災祈願を行うライオンズ選手たち
最高気温10度、時折冷たい風が吹くものの温かい日差しの中、2015春季キャンプがスタートしました。
練習開始前の朝9:00から無事息災祈願が行われ、選手や監督スタッフ全員で今キャンプの無事を祈願。続いて行われた地元の方々による歓迎セレモニーでは園児たちからのマーチング演奏や日南市南郷町からの特産品が贈呈され、激励を受けました。
最後に選手を代表して挨拶に立った牧田選手会長は、今年のチームスローガンにちなんで「ガチ!で、マジ!で、優勝を目指します!」と力強く抱負を述べました。
セレモニー終了後、10:00からいよいよ練習開始!
グラウンドで行われたミーティングでは各コーチから練習の説明や、このキャンプを通しての諸注意が伝えられました。
約1時間のウォーミングアップを終えた選手たちはキャッチボールとペッパー。キャッチボールの最後に塁間での早いキャッチボールを入れたり、ペッパーでは奈良原コーチが細かく指導するなど、基本に立ち返り1つ1つの動きを確認していきます。
続いて行われた投内連係でも、ミスをした若手にベテラン選手が積極的に声をかけたり、声が出てない選手を他の選手が盛り上げたりと、選手やコーチ全員が1つのプレーに目を配り、良いプレーにもエラーにも声が出る集中した練習になりました。
一方のブルペンでは初日から投手陣が揃ってブルペン入り。個々の状態に合わせて一球一球を確かめるように投げ込みました。
その後、打者は通常の打撃メニューとランニングを、投手はランニングやトレーニングメニューをこなし、14:00頃に全体練習は終了。選手たちは軽く昼食を摂り、個別練習へと向かいました。
個別練習は打撃練習・守備練習がそれぞれメイン球場・室内練習場・サブ球場に分かれて行われました。
久しぶりの全体練習に選手たちは楽しみながらイキイキとプレーする姿が目立ちました。
しかしながら、1つ1つのプレーに取り組む姿勢は真剣そのもの。開幕に向けての競争はもう始まっています。
明日のレポートもお楽しみに!
「キャンプ初日だけど選手たちはもうゲームをしてもいい状態にして入ってきてくれた。初日これだけ動けるというのはみんなしっかり自主トレをしてきてくれたということ。そういう意味でも、選手たちの間に「競争」という意識が出ているのだと思う。実戦練習も多いので、楽しみなキャンプになりそうだ。
今日の練習開始前には若手が多いので、元気を出していこうと伝えました。」