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2014/11/20 (木)
チーム

誠投手“攻め”の投球!第2回オーストラリアレポート!!

11月13日からのビジター4連戦を中心に、第2回オーストラリアレポートをお届けします!
13日からの試合は今季初の遠征となり、日本と違って荷物などは全て自分たちで運び持っていくのが当たり前。日本との環境の違いを受け入れながらも武者修行は続きます。

捕手でスタメン出場の藤澤選手
誠投手“攻め”の投球!

試合結果

11/13 vs Brisbane(◯7-6)

宮田投手(6回から登板)3回 / 被安打2 /四死球0 / 奪三振 4 / 失点0

宮田投手 3回を投げほぼ完ぺきな内容!

宮田投手が6回より2番手として登板すると、3回を投げほぼ完ぺきな内容、結果を残します。
課題としている速球とスライダーのコンビネーションにツーシームを活用し投球の幅を広げることができつつあります。

宮田投手コメント

「今日は初の3イニングスを投げた。3イニングス目に無死1・2塁のピンチだったが、前回同様 落ち着いて投げることができた。
速球は甘いコースが多かったが、ファールを取れている球も多くあったのでしっかりと腕は振れていると思う。ツーシームは変化はするがまだ上手く扱えていない。まだまだ腕が緩むところもあるし改善点は多々あるので、今後も試合で多く投げ良い感じを探していきたい。ただあくまで自分の生命線はスライダーなのでその精度は上げていきたい。」

小野和義(編成部プロ担当)コメント

「かずクン(宮田)ホンマに安定感、出てきよったで! スライダーと速球で打者との勝負もできるようになってきたし、そこにツーシームが上手く加われば投球の幅は広がるな。
2回までほぼ完ぺきやったし、3回には右打者に2本のヒットを打たれるも、1本目は今習得中のツーシーム。2本目は外の低めの速球を打たれゴロの安打と、球にも力がついてきた証や!
ただ、一軍のレベルを考えるなら、もうひとつ制球の安定感が欲しいわ。特に早く打者を追い込むこと! 3球投げたら2ストライクは常に取れんとな!
カウント2-0や3-0を作りすぎると打者の流れになってしまうからな!! あとは気を抜かんとしっかりとやってや!!! でも自信ついてなんや男前になってきた感じやな、かずクン!」

11/14 vs Brisbane(●5-6)

3選手出場なし

11/15 vs Brisbane(●3-4)

誠投手(先発)7回 / 被安打5 / 四死球1 / 奪三振6 / 失点2(自責2)
藤澤選手(捕手として先発出場) 3-1(三振、中前打、三振)

誠投手“攻め”の投球!藤澤選手も捕手でスタメン出場!!

誠投手が2度目の先発で7回を2失点にまとめる好投もむなしく逆転負け。前回の投球の反省(変化球が多くかわす投球だった)を踏まえての今回の先発でしたが、前回の投球より“攻める”というものを感じた内容でした。
速球で押すところは押し、タイミングを外すところではチェンジアップやフォーク、カウントを作る上でのカーブなどを駆使し粘りある投球ができていました。藤澤選手も初の捕手での先発出場。誠投手を上手くリードできたことには成長を感じ、課題の打撃においても粘りある打撃ができ、試合の中で良いスイングができています。

誠投手コメント

「今日は先発として2試合目。前回の反省点は、速球の球数が少なく変化球に頼り過ぎていたところだった。今日は前回と比べたら速球の数も増えているしファールや空振りも取れていたが、日本の野球で上を目指すならば、「まだまだ」だなと投げている最中に感じた。
すぐにはできないと思うが練習で速球のレベルアップを意識しながらコツコツと積み重ねていきたいと思う。ここでチームメイトたちにできるだけ差をつけたいと思う。」

藤澤選手コメント

「オーストラリアに来て初めてマスクをかぶり試合を進めていく中で、誠(相内)と“速球を意識的に多く使う”という課題を元にやった。僕自身、誠の速球を取っていて良いと思ったし誠も思ったところに投げれていたと思う。逆球も少なく誠は良い投球だったと思う。
後は速球で三振が取れるようなリード、投手を引っ張ることをしていければと思う。
打撃に関しては大分左足が動かなくなってきたと思う(足をあげてから打つまで)。ただ、3打席目の三振は反省点。ボール球を振って三振してしまったので、もっと相手投手から面倒だと思われる打者になっていきたい。」

小野和義(編成部プロ担当)コメント

「相内(誠)はこれからの自身の野球に取り組む姿勢が大きく左右するように思えるな。
上を目指すならば、練習姿勢から目的をもってやらないかんし、考えないかん。それができれば一軍で勝てる投手に成長していくで!
練習は嘘つかんし、球は嘘つかん! 藤澤はホンマ、投手を引っ張ることは上手くなっている。後は打撃や!相内ともども練習あるのみ!!」

11/16 vs Brisbane(●6-12)

宮田投手(6回から登板) 1回1/3 / 被安打4(1本塁打) / 四死球1 / 奪三振0 / 失点5
藤澤選手(8回代打で出場) 四球1

藤澤選手 代打で粘る! 宮田投手は5失点と精彩を欠く

4-6と2点を追う6回から宮田投手が登板するも先頭打者に本塁打を打たれ失点。7回には連打を食らい四球も絡んで1回1/3で5失点と好調 宮田投手でしたが打ち込まれてしまいます。
一方、藤澤選手は8回7点差を追う展開で1死1塁で代打出場し、粘りながら四球を選び後続に繋ぎますが得点には至りませんでした。

宮田投手コメント

「今日はブルペンから調子が良くなかった。状態が良い時だけではないのでこういう時にこそ、どう抑えるか、今後の課題です。」

藤澤選手コメント

「今日は代打での1打席だったが、点差が開いていたのでとにかく塁に出ること、繋ぐことを意識していた。
四球という結果だったので良かったと思う。これから先、チームのためにプレーするということは残りのオーストラリアでの試合でもそうだが、日本に帰ってからも重要なので今後も常に心がけるように努力していきたい。」

小野和義(編成部プロ担当)コメント

「まさに悪い時の宮田の投球や! ボールカウントが先行しストライクを取るのに四苦八苦。苦し紛れの速球系を痛打されよる。やはりどんな状況でも投手はカウント負けしない投球は大事やし、必須条件や! また気持ちの持ち方も大切やで。
プロの世界、食うか食われるか負けた者が去っていかないかん世界や。失敗を引きずらず、気持ちの切り替え、次の登板が大切や!
藤澤は繋ぐという意識のなかで四球を取れたことは非常に良い結果を出したと思うな。点差が開くと集中力や観察力等がなくなるけれど、良い集中力やった。繋ぐ打撃という意味では前の試合から良くなってきていると思うわ!」

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