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2014/11/13 (木)
チーム

宮田・誠・藤澤3選手でスタートする武者修行!今年もオーストラリアレポートを配信!!

ライオンズ期待の若手選手が、自身の技術や精神力などを鍛え抜き、来季一軍での戦力となるべく力をつける武者修行が今年も始まりました!
宮田投手は貴重な中継ぎ左腕として一軍定着を、誠投手は先発の一角を狙います。また藤澤選手も、森、岡田選手ら他の捕手に負けないよう、定位置獲得を目指します。

この若手3選手の活躍を中心に、約2か月間、オーストラリアレポートをお届けいたしますので、ぜひオフィシャルサイトをチェックしてください!!

球場に着いて3選手そろって記念撮影
メルボルン日本国総領事 羽田恵子さまが激励に

開幕前 3選手が掲げる課題・意気込み!

宮田投手

「左打者に対して両コースへの速球の精度と投げ分けられる制球力。スライダーの活用の幅を増やす。」

誠投手

「野球のレベルを上げるのはもちろんのこと、生活面でも人間性でもレベルアップをしていきたい。来年は勝負の年なので、来季の自主トレ・キャンプで最高のアピールをしていきたいと思っている。外国人の打者相手に変化球に頼りすぎず、速球でどんどん攻めていきたい。」

藤澤選手

「打席の中で今までやってきたことを中心に打つべき球を打ち、ミスショットを減らしていく。またしっかりと振り、スイングできる打席を増やしていくこと。
守備面では投手とのコミュ二ケーションをなるべく自身で取るようにし、投手の良さを引き出せるように努力すること。他にもスローイングに関しては力を入れてやる。1試合・1試合内容のある次につながる試合にできるようにする。」

11/7 vs Brisbane(●3-10)

宮田投手(8回から登板)1回 /被安打2(本塁打 1)/四球1/奪三振0/失点1

宮田投手がさっそく登板!

今日11月7日が開幕ゲーム!負けている場面でしたが、さっそく宮田投手が登板。 緊張している感じが伝わり、いきなり先頭打者に1発を浴びる立ち上がり。腕が振れていない、置きに行く投球でしたが、その後はしっかりと腕が振れ出し、後続を抑えました。

宮田投手コメント

「初めての海外での試合で外国人ばかりに投げ、日本でやる野球と違うパワーの差を感じました。リーチの長さであったり、言葉の壁などでいろいろと苦労はしそうですが、せっかく違った環境で野球ができるので、オーストラリアにいる間に何か1つでもレベルアップしようと思います。」

小野和義(編成部プロ担当)コメント

「見てるこちらにもエライ緊張感が伝わる登板やったわ。先頭バッターには置きに行った速球をホームランされて“大丈夫かいな”と思ったけど、その後は思い切りの良い投球ができて後続を断ててホッとしたわ。でも最初の打者から思い切りの良い投球ができんと…な。
ゴルフで例えるなら、1発目のティーショットをOBして打ち直しのショットがナイスショットってな感じやね。それじゃスコアはまとまらんよな。でも投げる球はキレもあり良い感じやし、思った以上に粘り強い投球もできるし。次回からの投球に期待しまっせ!!!」

11/8 vs Brisbane(◯2x-1)

宮田投手(10回から登板)2回 /被安打1/四球0/奪三振4/失点0 ※勝ち投手

宮田投手、連日の登板で見事初勝利!

試合は昨日とは打って変わって両投手の好投で9回終了時1-1のタイブレ‐ク。延長10回頭から宮田投手が登板すると、昨日の反省を踏まえ先頭打者から腕をしっかりと振り、キレのある球を投げていました。
また課題としている自身の得意球 スライダーを、カウントを取る球、勝負球と投げ分けられていた投球内容で2回を被安打1(セーフティーバントの1安打)に抑え、奪三振も4つ奪い、宮田投手の能力を見せつけた投球となりました。

宮田投手コメント

「昨日、今日と連投させてもらいました。気候は非常に寒く大変でしたが、延長10回から2イニングスを投げ、日本でずっとやってきた低めの変化球で三振を取れたので感触を維持できていると思いました。この感じを維持しつつ、他の球も力をつけていきます。余談ですが、今日の試合で勝利投手になりました!!! チームメイトの皆が祝福してくれてすごく嬉しかったです!!!!」

小野和義(編成部プロ担当)コメント

「あっぱれ!!! ホンマ見事な投球やったわ! 宮田の投手としての力がこんなに成長していたとは。このような投球がホンマ安定してきたら、間違いなく中継ぎとしての役割は果たせるやろ!
今日のところは褒めておくけどな。ただ小野さんは厳しいで。この投球がどれだけ続くか、ものにできるかやで。ホッとせず、上を目指してや!!!!」

11/9 vs Brisbane(●4-5)

誠投手(先発)6回 99球/被安打6/四球 1/奪三振 5/失点2
藤澤選手(11回裏 代打で出場)四死球 1

誠投手が初先発!藤澤選手が代打で登場!!

本日11月9日、先発は誠投手! 立ち上がりからキレのある球を投げ、また緩急を駆使して4回まではほぼ完ぺきな投球を披露します。5回、6回とややスタミナが切れ、全体的に球が高めに入るようになり、苦労する投球となる。昨年より走者を置いた投球に粘り強さがあり、乗り切ることができるようになっている。
試合は惜敗。藤澤選手が11回裏、先頭打者で代打出場し、四球を選び出塁しています。

誠投手コメント

「今日は先発として6イニングスを投げ2失点。内容は自分の中では納得できない内容ばかりだった。まずウィンターリーグの課題は速球の強さを求める、フォームのばらつきを少なくすることだったが、今日は速球が打たれたため、それを理由に変化球に頼りすぎていた。
結果その変化球を狙われ1発を打たれてしまった。もっと速球でファールでもいいから取れていれば、さらにカーブやフォークが有効になってくると思うので、次回の登板では速球でファールや空振りをたくさん取りにいきたいと思う。」

藤澤選手コメント

「今日は1打席だったが、状況が1点差でとにかく塁に出ることが役目だったので、結果 四球ではあったが良かった。その中でも打席の中で自分なりにタイミングもしっかりと取れていたしその点でも良かったと思う。
今後の打席でも自分のやっていることを出せるスイングができるように準備をしっかりとやっていこうと思う。」

小野和義(編成部プロ担当)コメント

「相内(誠)の結果が出たことは素晴らしい! 投球にも粘りがあったし打者に向かっていく姿勢は見えた。ただ内容は本人のコメント通りやで! もっと攻める投球が欲しいわな。
ちょっと変化球を投げる割合が多過ぎるし、何やかわす投球に後半は見えていたわ。だからこそ、投球スタミナ、土台(下半身)の強さもほしいところやで。でもやっぱり投げる感覚の感性は素晴らしいものを持っているな。(藤澤)亨明も僅差の場面での状況の中で、しっかりと仕事ができていたわ。チームに今、何が必要か?という打席ができていた。今週の3選手の結果は素晴らしいわ!!!」

11/10 vs Brisbane(●1-2)

藤澤選手(9番レフトで先発出場) 3-1(三振、中前打、三振)
宮田投手(6回から緊急登板) 2回/被安打2/四球 1/奪三振 5/失点0

藤澤選手 9番レフトで先発!宮田投手が緊急登板!!

捕手として出場と思っていたところ何と!レフトでの先発出場となった藤澤選手。
課題の打撃を考えればどこを守っても打席に立つことが優先となりますが、3打数1安打と結果を出しました!
先発投手が6回、アクシデントで降板すると宮田投手が緊急登板! 見事なリリーフで2回を0点に抑え、チームの信頼は日に日に高くなっていきます。

藤澤選手コメント

「今日は打撃の方は結果も出て、課題も見えて1打席1打席、次に繋がるものになったと思う。特に中前打は、追い込まれてから粘って打てたことは収穫。
まだ追い込まれる前にボール球に手を出す確率が高いように思うし、それが追い込まれる原因。この部分も修正していきたいし、試合の状況に応じた打撃をしていきたい。守備ではレフトでのエラーが失点につながり、チームに迷惑をかけたことは悔やまれる。」

宮田投手コメント

「今日は緊急登板でカウント3-2から投げました。初球のスライダー、ストライクゾーンで三振を奪えたことは自分の中で1つ自信になりました。速球は左打者の外角、右打者の内角に腕を振って投げることができました。
スライダーを活かすためには絶対必要な球なので、しっかり持続できるようにしていこうと思います。
全体的に投球内容がストライク先行の投球ができてきたので継続していきます。しかし他の変化球がまだ制球できていないのでレベルを上げていきたいです。」

小野和義(編成部プロ担当)コメント

「宮田覚醒か!? エライ前回の登板から良ぅなってきた。安定した投球ができてきたやんか! マウンドでも自信に満ちた顔してるし、余裕を感じるわ。
このまま来季まで維持してや!奪三振の確率もすごいし、投げるたび男前に見えてくるわ! 藤澤も一日一善、1本安打が出たし、少しずつでも確実に成長しているやん!! あとは自分たちのプロ根性・意識の持ち方や!
もう、小野さんやることないわ!! 観光に行ってきま~す!!!」

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