埼玉西武ライオンズでは、社会貢献活動の一環として、公益財団法人日本対がん協会のご協力のもと5月6日(火・休)対東北楽天ゴールデンイーグルス戦を、「LIONS HAPPY MOTHER’S DAY(ライオンズハッピーマザーズデー)」と題してイベントを実施することが決定しました。
5月11日(日)の母の日を前に、「お母さんに感謝の意を示す日」として、来場していただいたお母さんに楽しんでいただけるイベントを実施いたします。
当日は、選手、監督、コーチが「LIONS HAPPY MOTHER’S DAY」のロゴが入ったキャップを着用します。着用したキャップは、直筆サインを入れチャリティーオークションを開催し、オークション収益の一部は、日本対がん協会を通してがんの制圧活動に役立てていただきます。
Lビジョンやファン参加型の演出イベントを実施するほか、西武ドームの塁ベース、ネクストバッターズサークル、Lビジョンもピンクに変更し、乳がんや子宮頸がんの検診啓発を行います。
また、シンガーソングライターであり、子宮頸がんを克服された「がんサバイバー」松田陽子さんが来場し、西武ドーム内外でがん検診啓発活動を行います。
名称 | LIONS HAPPY MOTHER’S DAY(ライオンズハッピーマザーズデー) |
日程 | 2014年5月6日(火・休) 対東北楽天ゴールデンイーグルス
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ゲスト | 松田陽子さん |
協力 | 公益財団法人日本対がん協会 |
5/6実施「LIONS HAPPY MOTHER’S DAY」記者発表!
乳がん検診啓発のシンボルである「ピンクリボン」と、子宮頸がん検診啓発のシンボルである「ティール(緑)&ホワイトリボン」の2つのリボンを組み合わせて、LIONSの「L」を表現しています。
このロゴを掲出することにより、来場者、ライオンズファン、そして社会に対して乳がんや子宮頸がんの検診啓発を行っていきます。
「この日は『LIONS HAPPY MOTHER’S DAY』ということなので、元気に産んでくれた、そしてプロ野球選手に育ててくれたお母さんに改めて感謝しながらプレーしたいと思います。ファンの皆さまも、この日はお母さんと一緒に西武ドームにご来場いただき、家族で楽しいひと時を過ごしていただければと思っています。そして、この日はこのロゴ(LIONS HAPPY MOTHER’S DAYロゴ)を帽子に付けて試合に挑みます。これをきっかけとして、少しでも多くの女性に乳がんと子宮頸がんの検診を受けるきっかけとなればと願っています。」
「現在、日本人女性の14人に1人が乳がんにかかります。母親世代の40歳代、50歳代からすれば最大の死因となっています。この世代は母親として、妻として、また社会の第一線で働くキャリアの女性として最も重要な年代です。こうした方々が乳がんで苦しむことを少しでも救いたいと私たちは考え、がん検診による早期発見、早期治療をピンクリボンという運動を通して訴えてきました。
このたび埼玉西武ライオンズが私たちのこうした声を聞き届けていただき、力をお貸しいただくことになりました。乳がんに限らず若い女性がかかりやすい子宮頸がんも視野に入れていただき、活動を前進させることになりました。大変強い味方ができました。これをきっかけにわが国全体の検診受診率が上がり、乳がんで苦しむ人が減ることを強く期待しています。
こうした貴重な活動を支えていただく埼玉西武ライオンズには心から拍手を送りますし、ファンの方々もともに活動していただくことを願って止みません。」
シンガーソングライター・セミナー講師・MCとして、活躍しているアーティスト。
子宮頸がん・うつ病を克服し、国連UNHCR協会 広報委員として、世界の難民支援や児童虐待防止、また、子宮頸がん検診啓発など、さまざまな活動を展開。
2007年より、ボランティア団体『self』の代表を務め、『この世に無駄な生命は一つもなく、それぞれが必ず使命を持って生きていけるはず。』と、世界平和・人道支援を通して、人とのつながりを大切にしている。
ニューヨーク・ブロードウェイにある、マリオットホテルにてシンガーとしてレギュラー出演していた経歴や、30カ国以上の海外での生活、人生でのさまざまな出来事によって独特の感性を持つ。