久しぶりに打者と対戦！菊池投手

南郷キャンプこぼれ話「体幹部」

「体幹部」活動の1コマ

全体練習が始まる約1時間半前。まだ誰もいないメイン球場では毎日約40分間の「体幹部」の活動が行われています。
「部員」は熊代聖人・斉藤彰吾選手の2人。今年から一軍打撃コーチに就任した宮地コーチに直訴し、昨秋のキャンプから早出の体幹トレーニングが始まりました。
一見すると動きが少ない地味なトレーニングですが、2人の歪んだ顔を見れば、それがとてもハードなトレーニングだと分かります。宮地コーチが付きっきりで腹筋の上部・下部・真ん中、そして脇と様々なメニューでピンポイントで効かせていきます。
今日から第3クール。「キャンプ初日と比べてその効果が抜群に出てきている」と宮地コーチ。今日の最後の種目、バットスイングを使ったトレーニングでは2人のスイングに力強さが伝わってきたと話していました。
全ての動作は「体幹」から。「一人だとなかなかここまで追い込めないから」と早出トレーニングの意図を話す宮地コーチ。しっかりと指導をするためには2人が限界だそうです。
外野の一角を争う熊代と斉藤両選手。キャンプを終える頃には、ひと回り成長した2人にご期待ください！

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高知・春野便り