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2013/12/26 (木)
チーム

各選手が武者修行を総括!最終回オーストラリアレポート

今週で最後となるオーストラリアレポートは、藤澤選手のオールスターゲーム出場、相内投手初先発など見どころ満載です!12月20日からの試合を中心に最後のレポートをご覧ください!!

オールスター出場!藤澤選手
スタメンマスクで初完封を演出!藤澤選手
相内投手 初の先発マウンドへ
3選手からファンへ最後のごあいさつ!

12/18 オーストラリア選抜 vs 世界オールスター

藤澤選手(6回裏より捕手として登場!) 2-0(三振・二ゴロ)

藤澤選手コメント

「オールスターという舞台を経験させていただきとても感謝している。他のチームの選手とも数時間の中でいろいろな話ができ、他国の選手とも楽しく会話ができたことは今までにない経験だったので、とてもプラスになった。
技術面では1つのことを意識している時に、他の悪くなっているところに気が付かないことが多いので、まだまだいかに早く自分の体、スイングの変化に気付くかだと思うので、練習や試合での1球1球を大事にやっていきたい。」

12/20 vs Sydney(〇6-2)

3選手出場なし

12/21 vs Sydney(●2-3)※ダブルヘッダー第1試合

3選手出場なし

12/21 vs Sydney(〇4-0)※ダブルヘッダー第2試合

藤澤選手(9番・捕手でスタメン出場) 3-0(三邪飛、一ゴロ、三振)

藤澤選手が若手投手をリードして完封勝利!

今日は外国人若手投手とのバッテリー。藤澤選手がどうリードするのか、ここまでの2か月間の成果が試される一戦で、捕手としてオーストラリア初の完封をアシスト!

藤澤選手コメント

「こっちにきて何かつかんで帰ろうと自分なりに考え、行動し約2か月を過ごしてきた。今日の試合は投手とのコミュ二ケーション、共同作業の面において成果が出たと思う。何よりチームメイトが帰ることを惜しんでくれていること、それが積極的にコミュ二ケーションをとってきて良かったと感じた。技術的なことは当然まだまだで、帰ってからの課題への意識を大切にしていきたい。最後に完封できて良かった!」

小野和義(編成部プロ担当)コメント

「技術を身につけることは短期間ではできん。辛抱して身に付くまで練習しかないで。
今日はリードが良く若手を引っ張ってた。けどやっぱりあえて苦言をいえば後逸が多いわ。ここが投手との信頼関係の第一歩やで。そやけどホンマ、スキルアップはしとるで!!!
また試合後の突然のインタビュー。見事なしゃべりでファンは大うけしてたやんか!英会話力も成長!成長!」

12/22 vs Sydney(〇4-3)

相内投手(先発) 2回 40球/被安打2/四球1/奪三振1/失点1(自責1)
田中投手(3回からリリーフ登板) 2回 29球/被安打2/四球1/奪三振3/失点0(自責0)

オーストラリア最後のゲームに相内投手が初先発!

今回初先発を任された相内投手。1点は失いますが、切れのある投球を見せます。
田中投手も2イニングスを抑えると、チームは勝利! 勝率5割で迎えた4連戦を、3勝1敗と勝ち越し約2か月に渡る武者修行の最後のゲームを締めくくりました!!

相内投手コメント

「今回はオーストラリアに来てから2度目の登板だった。前回はリリーフとしてだったが、今回は本業の先発で2回だけ投げた。前回の課題とオーストラリアでの課題でもある変化球の質。今回は良かったとは言えないが、前回よりは低めに集められたと思う。日本へ帰り来シーズン一軍で投げるにはまだまだと感じた。」

田中投手コメント

「最後の登板となったがこれまでやってきたことが出せたと思う。2イニングス目の先頭打者を出したことは反省。この経験を活かし日本でもやっていきたい。」

小野和義(編成部プロ担当)コメント

「今回が初先発となる相内だったが、やはりマウンド度胸はいいやん。物怖じせず若さがあって、思い切り良い投球をしよる。カーブは武器で岸投手に似た縦割れの良いカーブを投げよる。スライダーのキレもええし。ただやっぱりセットになると球が高めに入ってくるな。ホンマ、体を早よ大きく強くして進化した相内を見せてな!
田中は安定しているな。完ぺきではないけどこちらに来たときと比べればスキルアップは確実にできているで!日本に帰っても気を抜かずしっかりと練習しいや!!
この2か月間、選手はそれぞれの課題を持ってしっかりと取り組み、克服できた選手、今一つの選手、良い経験をした選手といると思うが、全ての選手において必ずやこのオーストラリアでの経験が、後に彼らの成長の糧になることは確信できる2か月間だったと思う。
この中から一人でも一軍の戦力として来季、がんばってくれることを願ってオーストラリアレポートを終了したいと思います。」

3選手が総括!オーストラリアでの戦いを振り返りました

田中投手 総括コメント

「約2か月間オーストラリアで生活をし、野球留学をさせてもらい感じたことは、自分の甘さや何が足りなかったのかいろいろとわかった2か月間だったと思う。
生活に関しては、1番年上ということもあり、周りを見てみんなをまとめて行動しなければいけない。日本では年上の方もいて甘えることが多く、こちらに来て人を引っ張る大変さも勉強できた。
野球に関しては、課題であるストレートの制球力・決め球の完成度を高めることを意識し取り組んできた。小野さんの指導のもと、普段の生活やグラウンドでもアドバイスをいただき、それを自分のものにできたと思う。ストレートも良くなり、変化球も思い通りに投げられるようになり、課題としていたことができてきたと思う。しかし、縦変化の球がまだまだなのは日本に戻ってもしっかりと取り組みたい。
この2か月、とても充実した日々を送りこのチャンスをくれた球団に感謝したい。経験を生かし来季は一軍でチームに貢献する。」

相内投手 総括コメント

「今日でオーストラリアにきて2週間が経った。きてすぐに熱を出したりして小野さん、田中さん、藤澤さんに迷惑をかけて何もできなかったが、ようやく食事の支度を手伝ったりすることができるようになってきた。なかなか先輩方の思うように動けなくて未だに迷惑をかけてしまうことも多々あるが、その都度いろいろとアドバイスをしてくれるのですごく助かっているしありがたく思う。来年、自分にも後輩ができるが何か今まで先輩方に教えていただいたことを自分も後輩に教えられればと思う。
こんな感じで生活面は充実している。そして野球の面では14日に初めて1イニングだが投げさせてもらい感じたことは、やはりコントロール。たまたまヒットは打たれなかったが、内容としてはあまり良かったとは言えないので、日本に帰って来シーズンに活かせるようにしていきたい。またこのような機会を与えてくださった球団、一緒に生活をしいろいろと指導してくださった田中さん、藤澤さんに感謝しています。」

藤澤選手 総括コメント

「今回のウィンターリーグに参加できたことは僕にとって、とても大きなものになったと思う。言葉が違う中でも努力して話しかけられたと思うし、コミニュケーションも取れたと思う。最後の方ではあるが外国の投手に“藤澤と組みたい”と言われたことはとても嬉しかったし、コミニュケーションを取ることに関しての努力の成果が出たと思うと満足感も出てきた。こういった努力の成果が表れることは野球でも同じだと思うので、今度は野球の結果で喜びを感じられるよう努力したい。
技術面については、スイング面が特に良くなっているのではと思う。逆に俊敏な動きのなさを感じたので克服したい。スローイング・ブロッキングも実践で多くできたので良かった感覚をイメージしながらもっと上手くできるようになりたい。この2か月間の経験をさせていただいたことに感謝したい。」

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