Perthからの移動休日に焼肉を食べて英気を養った3選手。11月28日の練習はあいにくの雨となりましたが、選手同士で話し合ってある選手の自宅で食事会を行ったようです。
翌11月29日からのホームにCanberraを迎えた試合の模様を中心に、第5回オーストラリアレポートをお届けします。
3選手出場なし
3選手出場なし
藤澤選手(9番・捕手でスタメン出場):2-0(右飛・遊ゴロ・四球)
岩尾投手(4回途中から登板):2回1/3 39球/被安打1/四球0/奪三振2/失点0(自責0)
田中投手(9回から登板):1回 14球/被安打0/四球0/奪三振0/失点0
藤澤選手が捕手として久々にスタメン出場!
捕手として久々のスタメン出場となった藤澤選手は、アメリカのチームで若手有望株と言われる18歳のルーキーとバッテリーを組みます。
2回に4点を奪われる苦しい展開となり、藤澤選手自身もパスボールを記録。初回、盗塁を刺す場面も見られましたが、課題が残る結果に。
岩尾投手は1点を奪われなお走者を背負った場面で登板し、後続を断つ気迫の投球を披露!
田中投手も9回から登板。前回からの調子を維持し球威・制球ともに収穫がありました。
「田中さん、岩尾さんの2人の課題を聞きながら試合運びができたこと。また投げたい球を投げさせられたことはとてもプラスになったのではないかと思う。あとは投手を1人相撲にさせないようにするのも僕の仕事。そこが足りなかったと反省。打撃面では何かつかめそうな感じがあるのでそれを自分のものにしていきたい。」
「今日は先頭打者を絶対に取ることを全力でやれたことが良かった。悔いのない投球を全力で1球1球集中してできました。もっと精度を上げて無駄な四球をなくします。」
「先頭を抑えることを意識しストライク先行を心がけた。カーブも使えて収穫はあったと思う。しかし三振を狙うところでまだ前に飛ばされている。決め球の課題はまだまだと思う。」
「藤澤は久々にスタメンマスク。アメリカのチームで期待される18歳のルーキーとバッテリーを組むことになり投球数にある程度の制限がある中で、どうリードしていくかや!
守りでは意外に!?(失礼か)打者や投手の感じを見ながらの配球は上手になってきた感じは見えるで。また初回には盗塁を刺し送球もようなってきた。ただ軽率に後逸する場面もみえたで。反省!反省!防げるとこは防ごうや。打撃は本当に進歩が見え打球も来た当初より飛ぶようになってきたし、このまま精度を上げてものにしていこうや!
岩尾は良い投球はしているんやけど、無駄な四球やな。2死取って走者なしから四球。後続も四球ともったいない!!!こういう事が一軍では命取りになってくるんやで。でも緩急を上手く使い粘り強い投球は出てきたかな。
田中は前回同様、感覚はつかめてきている感じはあるで。1つ上のレベルを目指すならば言うように決め球を球数少なく決められれば…な。」
3選手出場なし
12月1日(日)の試合を最後に岩尾投手が帰国。代わって相内投手が武者修行のメンバーとして加わります。次回は相内投手についてお届けできると思いますので次回もお楽しみに!
最後に帰国する岩尾投手からコメントです!
「オーストラリアに来て野球を1か月させてもらいました。自分にない部分やある部分、すべていろんな経験をすることができました。
これを来年に活かして戦力になれるようにがんばります!」