ホーム開幕戦が行われた、11月15日（金）からの試合を中心に第3回オーストラリアレポートをお届けします!!

11/15 vs Adelaide（●2-4）

田中投手（7回から登板） 1回 26球/被安打1/四球1/奪三振1/失点0

田中投手リリーフで1イニング無失点！

通常、金・土・日で4試合行われますが、今週、来週は3連戦ということで、田中・岩尾両投手はブルペン待機。チームは1勝3敗と今ひとつ波に乗れず、ここから巻き返しを図りたいところでしたが敗戦。田中投手は2点ビハインドの7回に登板しランナーを許すも無失点！速球に力が出てきました!!

小野和義（編成部プロ担当）コメント

「速球は良くなっている感じや。低めにも集まっているし。えぇで。ただ変化球はまだばらついている球が多いわ。これを何とかしていこう！安定したものを出せるようにしていこう!!」

11/16 vs Adelaide（〇7-4）

岩尾投手（8回から登板） 2/3回 16球/被安打2/四球0/奪三振2/失点2

岩尾投手が2番手として登板

7-2とリードの場面で8回から2番手として岩尾投手がマウンドへ。
2三振を奪うも先頭バッターと、ランナーを貯めてからの2つのエラーという不運も重なり2点を失い1回持たす降板。チームは逃げ切りホーム初勝利を飾った。

岩尾投手コメント

「今日は低めへの意識をマウンドで出せて、ゴロに打たせて取れた。しかし投手たるもの0点で帰ってくるのが仕事である事を、もっと強い意志を持って投げる事。また、こちらの監督にどのような状況でマウンドを降りても弱々しい姿勢はするなと言われ、その姿勢も変えていきたい。」

小野和義（編成部プロ担当）コメント

「低めに投球する意識は出ていて、計算通りゴロを打たせることができていた。ん～～。でも何はともあれ投手はどんな状況になっても0点で帰ってくるのが仕事。そのために大切なのが先頭打者を出さないこと。試合を作る上で投手も野手もそれは一緒。色々勉強することが多いけど１つ１つ自分のものにしていこうや!!」

11/17 vs Adelaide（●1-13）

藤澤選手（9番レフトで先発出場）3-1（三振、左前安打、投ゴロ）
岩尾投手（8回から登板） 1回 10球/被安打1/四球0/奪三振0/失点0
田中投手（9回から登板）2/3回 18球/被安打3/四球0/奪三振1/失点0

藤澤選手が9番レフトでスタメン出場！

捕手が本職の藤澤選手は、9番・レフトでスタメン出場！14日の開幕前日には打撃コーチと居残り特打を行うなど、その成果が早くも現れ、6回にレフトへヒットを放ちます。この安打をきっかけに、1点を返します。
序盤の失点が響き連勝とはいきませんでしたが、8回には岩尾、9回には田中投手も登板し、無失点に抑えました。

岩尾投手コメント

「今日はブルペンで調子が悪いと感じ、打者に対して早めの勝負を仕掛けて行けたことが大きな収穫。走者を出してからは緩急をつけ、打ち取れたことも良かった。
何よりやはり大切なのは気持ちの持ち方。向かっていく事ができ何かを思い出したような気がした。」

田中投手コメント

「緊急登板となったが、ストライク先行で攻めて行けたと思う。ただ打者を追い込んでからのボールが甘く入り打たれてしまった。次回への課題として決め球の精度を高めていきたい。」

藤澤選手コメント

「左翼手での出場になったが、外野から配球を見たことで違ったところに気がついた事もあり良い勉強になったと思う。打撃面でも新たにチャレンジしていることを試す最初の試合で自分の中で良い感覚があったのでこれを継続してやっていきたい。」

小野和義（編成部プロ担当）コメント

「藤澤は今日はレフト・9番でスタメン。コーチとの特訓での成果を見せてくれ!!と思いきや、2打席目の6回に先頭でレフト前安打！やったやないか!! タイミングの取り方も良くなっている感じやし、振りも良くなってるで！ 8回頭から登場した岩尾。昨日のマウンドの表情とは違い、何や気迫が出ているで。腕の振りもいいし、制球もいいわ。結果、3人を打ち取りナイスピッチング!! その姿勢が足りんかったんやで！どんどん出していこ！強気な姿勢と投球を。 9回1-12の場面で田中登場！田中は球はいいんやけど、まだ高く入って詰まりながらも内野の後ろに運ばれとる。粘り強く、粘り強くできるようにしていこう。できれば一軍はすぐそこや!!」

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11/23(祝)はサンクスフェスタ2013!!