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2013/05/17 (金)
イベント

ライオンズ・クラシック 2013開催決定!-東京セネタースと西武鉄道の物語-

埼玉西武ライオンズでは、2013年7月26日(金)から28日()までの3日間を「ライオンズ・クラシック 2013」として開催することを決定いたしました。

ライオンズ・クラシック 2013では、西武鉄道100年アニバーサリー特別企画の一環として、戦前の1936年に創設され、西武新宿線沿線の上井草に本拠地を置いていた東京セネタースのユニフォームをライオンズの選手たちが身にまといプレーをいたします。

今まで誰も知らなかったライオンズの歴史の1ページに焦点を当てて、様々な企画を実施いたします。
ライオンズ・クラシック 2013に、ぜひご期待ください。

ライオンズ・クラシック 2013 ロゴマーク
当日の記者会見の様子

ライオンズ・クラシック 2013実施概要

名称

ライオンズ・クラシック 2013
西武鉄道100年アニバーサリー
-東京セネタースと西武鉄道の物語-

日程

2013年7月26日(金)、27日()、28日() 
対オリックス・バファローズ(西武ドーム)
※イベント詳細などは決定次第、後日発表いたします。

シニアエグゼクティブ・プロデューサー:豊田泰光
監修:綱島理友(本文執筆)

東京セネタースと西武鉄道の物語

戦前、旧西武鉄道(現在の西武新宿線)が共同運営するプロ野球チーム、「東京セネタース」が存在しました。
プロ野球創生期のオリジナルメンバーに名を連ね、当時の東京巨人軍のライバルとして位置づけられて誕生したこの球団は、まるで運命で定められていたように、現在のライオンズにつながるライオンのデザインを配したユニフォームを着用していました。
その後セネタースは戦時下の荒波にもまれ、数奇な運命をたどり、オーナーは西日本鉄道(西鉄)に替わります。しかし戦争の激化によりチームは一旦消滅。戦後再び西鉄によってプロ野球チームがつくられ、それが「西鉄クリッパース」であり後の「西鉄ライオンズ」でした。
その後は、ご存じの通り栄光の時代を経て、紆余曲折ののち所沢・西武グループに球団が戻ってきました。このようなプロ野球と西武鉄道、ライオンズの不思議な連鎖、輪廻転生の物語に焦点を当てて、ライオンズ・クラシック 2013の様々な企画を実施いたします。

東京セネタースとは

1936年創設の現NPBの前身である日本職業野球連盟創設時に加入した創設球団7球団のうちの1つである。
創設オーナーは、筑後久留米藩主の末えいで当時の貴族院議員で、現在の競馬有馬記念で知られる有馬頼寧伯爵。旧西武鉄道(現在の西武新宿線)と共同出資により東京セネタースを創設した。
西武鉄道は、沿線の上井草に球場(現在の杉並区立上井草スポーツセンター)を建設し、のちに上井草球場と呼ばれる東京球場を本拠地としていた。
セネタースの名前の由来は、有馬頼寧伯爵が、貴族院議員だったことから命名されたものである。

球団マーク・ユニフォーム

東京セネタースのマークには、ライオンが採用されており、赤い球団旗には、百獣の王ライオンがほえる姿が描かれ、ユニフォームの左胸にもその横顔のマークがデザインされていた。
チームカラーは青と赤であり、当時、語呂合わせで「青踏軍」(セネタ―)と表記されていた。

ユニフォームデザイン
左胸デザイン

ライオンズ・クラシック 2013 シニアエグゼクティブ・プロデューサー 豊田泰光氏コメント

「日本のプロ野球には歴史に対する敬意が、まだまだ足りないと感じていました。
そんな中、プロ野球元年、1リーグ時代のチームにスポットをあてるなんてすばらしい。
プロ野球がスタートした1936年は私の生まれた1年後。
人間が祖先をたどっていくように、私が望むのは各球団がプロ野球や自球団の歴史を尊重すること。
先人たちの苦闘を忘れず、あの時代あって、あの人がいたから今のプロ野球があるのです。
この連鎖がプロ野球の歴史ですよ。」

ライオンズ・クラシック 2013 監修 綱島理友氏コメント

「西武沿線に本拠地を置いていた東京セネタースがやがて九州に移り、いったん中断ののち、西鉄ライオンズとして再生し、栄光の時代をへて、紆余曲折をへて埼玉西武ライオンズにつながっていく。これはまさに日本球界における輪廻転生の物語です。日本プロ野球80年、そして西武鉄道100年の歴史は、こんな不思議な「つながり」の物語もつむいでいたのです。
今回のライオンズ・クラシック 2013ではその物語を楽しんでもらえたらと思います。」

埼玉西武ライオンズ 栗山巧選手コメント

「今回のライオンズ・クラシックで東京セネタースのユニフォームを着ることになりましたが、東京セネタースと西武鉄道の不思議な縁に驚くとともに、このユニフォームを着てプレーすることを光栄に思います。
歴史に対して敬意を表するという意味で、まさにライオンズ・クラシックらしい企画だと思います。
このユニフォームに恥じないプレーをしますので、ぜひ球場に来て応援してください。」

埼玉西武ライオンズ 秋山翔吾選手コメント

「初めて東京セネタースのユニフォームを見たときに、デザインが新鮮でとてもかっこいいと思いました。今からこのユニフォームを着てプレーするのが楽しみです。
西武鉄道の100年という歴史がなければこの企画は実現できなかったと思っています。
東京セネタースが誕生したのはプロ野球元年1936年ということなので、77年前から続いているライオンズの歴史の一員として、ファンの皆さんに喜んでいただけるプレーを心掛けたいと思います。」

西武鉄道100年アニバーサリー

西武鉄道は1912(明治45)年5月7日に前身である武蔵野鉄道が設立されて以来、昨年2012(平成24)年に創立100周年を迎えました。
また2014(平成26)年には、新宿線の前身である川越鉄道の一部(国分寺~東村山駅間)が、2015(平成27)年には同じく川越鉄道全線(国分寺~本川越駅間)が開業120周年を迎え、さらに2015年には、池袋線(池袋~飯能駅間)も開業100周年を迎えます。
西武鉄道では、これまで一世紀にわたってご利用いただいてきたお客さまと沿線の皆さまに感謝を込めて「西武鉄道100年ロゴ」を制作し、2012年度から2015年度までの4年間、西武鉄道を中心とした西武グループ各社でさまざまな感謝イベントを実施してまいります。

「ライオンズ・クラシック 2013」記者発表【動画】

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