• FCログイン

閉じる

  • Lions
  • FCログイン
2008/09/19 (金)
その他

9月指導者講習会開催

今シーズン最終指導者講習会が9月14日(日)・16日(火)の両日、西武第二球場室内練習場にて開催されました。

野球指導に携わる方を対象にご参加いただき、福島孝二校長(ファームディレクター)をはじめとする、ライオンズ2軍スタッフによるコーチング指導を受けました。

講師は、トレーニング部門で坂元忍コーチ、投手部門で石井丈裕・石井貴コーチ、捕手部門で大井久士コーチ・犬伏稔昌チームスタッフ、内野守備部門で田辺徳雄コーチ、外野守備・走塁部門で河田雄祐コーチ、打撃部門で片平晋作2軍監督、森博幸コーチが務めました。

14日(日)は、坂元コーチと河田コーチの掛け声のもと準備体操を行ない、プロのアップ体操を実践しながら参加された皆さまもとても楽しみながらリズミカルに体操をこなしておりました。

内野守備部門では、田辺コーチからキャッチボールの基本からはじまり子供たちによく見られる「軸足を後ろにもっていかないこと。」、「しっかり体重移動を行なうこと。」を意識させて指導するよう説明がありました。

福島校長からも「正しい体の使い方で体重移動をするように。」とアドバイスがありました。

ゴロの捕球での注意点として「構えた姿勢から打球を追うときも目線を一定に保ち上下動をなくすこと。」、「グローブの芯で捕球すること。」を実演交え、説明しておりました。

外野守備部門では、河田コーチから「打球を追うときは、体を起き上げてからの動作はしないこと。」、「内野も外野も構えた姿勢を保ち、特に外野は、内野より走りながらの動作が多いため目線を上下動しないこと。」と説明しておりました。

走塁部門では、リード位置とリードの取り方、牽制球に対して帰塁の仕方を河田コーチが泥だらけになりながら実演して参加された皆さまからも拍手が起こっておりました。

打撃編では、片平監督・森コーチから3点注意事項がありました。

一つめは、「ジャンプを子供たちにさせてみて着地したとき肩幅位のスタンス幅。」、二つめは、「プロ野球選手を真似しないで、指全体でしっかりバットを握ること。」、三つめは、「バットのトップ位置45度をしっかりつくってボールを捕まえるまでを意識するイメージでスイングをさせてください。」と素振りを交え、指導しておりました。

16日(火)は、坂元コーチから普段の子供たちへトレーニング方法のご提案がありました。特に、「バランスと柔軟性運動」・「ストレッチ運動」・「トレーニング量」と3点重要ポイントを説明しておりました。

投手部門では、石井丈コーチからバトミントンを使用した正しい腕の振り方や股関節から股関節への体重移動の仕方と基本投球動作に対しての説明がありました。

石井貴コーチからは、体をシンプルに使うことに重点をおき「踏み出しを真っすぐ目標に対して踏み込むこと。」、足を上げる動作で「内側に入れたり、外側に開いたりせず真っすぐ足を上げること。」と模範投球をしながら説明しておりました。

ストレート・変化球と現役時代を思わせる切れのあるボールを投げて心地よいミット音が室内練習場に響いておりました。

捕手部門では、大井コーチより構えの基本姿勢・捕球から投球までの体重移動・ワンバウンドに対しての体の使い方、「キャッチャーは、前へ前への気持ちを持って攻撃的にプレーをするように指導してください。」と説明しておりました。

~ 福島孝二校長のコメント ~
「2008年度の指導者講習会は、終了となりましたがリピーターの方も年々増え、たくさんのお礼のお言葉もいただきました。今後も継続的な子供たちへの野球支援活動の一環として開催してまいります。是非、来年も一人でも多くの参加者をお持ちしております。」

その他一覧へ戻る
  1. トップ
  2. ニュース一覧
  3. 9月指導者講習会開催