埼玉西武ライオンズは野球振興の一環として、2014年2月に竣工予定のガーナ国内初となる本格的野球場設立を支援するにあたり、南郷キャンプで使用した固定型のベース(ホームベース1個と塁ベース3個)およびピッチャープレートを寄付しました。
今回の寄付は、「アフリカ各国の学校養育の中で野球を広め、規律・思いやり・協調性を育む人材を育成することを目的」として活動を行っている認定特定非営利活動法人「アフリカ野球友の会」が、ガーナ日本大使館の「草の根文化無償資金協力」のもと、ガーナの首都アクラにおいてガーナ初の本格的野球場建設を進めており、当球団がその活動に賛同して実現したものです。
本日4月15日(月)、固定型ベースとピッチャープレートの寄付にあたり、ガーナ野球連盟会長のケイケイ氏、アフリカ野球友の会の小須田事務局長、江藤事業部長が球団事務所を訪れ、飯田則昭専務取締役と会談を行いました。
会談の中で、ケイケイ氏がアフリカおよびガーナ国内の野球事情について説明し、今後の支援活動の依頼も受けました。
当球団では、西武ライオンズ憲章の「野球界発展のために、野球を愛するすべての人たちとともに情熱を持って、あらゆることに積極的に挑戦します」の姿勢のもと、今後も野球振興のためにあらゆる活動を開催する予定です。
「この度はピッチャープレートとベースを寄付していただきありがとうございます。ガーナを代表して御礼申しあげます。
来春竣工のガーナ国内初となる本格的野球場で大切に使わせていただきます。
埼玉西武ライオンズのご発展をガーナより応援しております。」
「ガーナで初となる本格的野球場建設に向けて、微力ながらお手伝いできましたことを大変光栄に思います。
これを機にガーナでの野球振興が益々進むことを日本から祈っております。」
認定特定非営利活動法人アフリカ野球友の会とは
「キャッチボールで世界を平和に」というキャッチフレーズのもと、「野球」というスポーツを通じてアフリカとの国際交流及び野球普及活動を目的に日本国内およびアフリカ各国を拠点に活動を行っている2003年7月に設立された認定NPO法人です。