気迫のピッチングを続ける野上投手
キャンプインの頃と比べて、真っ黒に日焼けし精悍な顔つきになった選手たち。南郷春季キャンプもいよいよ大詰めです。
午前中は投内連係や内外野の連係など、チームプレーの練習を中心に守備練習を行っていました。チーム全体で大きな声を出し合い、1つ1つのプレーを大切に動きの確認をしていました。
午後からは、守備側と攻撃側に分かれて、バント・バスター・スクイズなどのチーム打撃練習が行われました。守備側は1点を守り抜くため、攻撃側は1点でも多く取るため、ここまでキャンプで取り組んできた成果を繰り返し試していました。
ブルペンでは、野上投手が2ボール2ストライクなどの状況を設定して、気迫のピッチングを披露。またA班に合流した藤原投手もさっそくブルペン入りし、渡辺監督・杉本コーチ・石井コーチが注目する中、力強い球を投げ込んでいました。
若い選手が多く、レギュラーの座を狙ってお互いが刺激し合い、例年以上に活気あふれる様子が印象的な今年の南郷春季キャンプ。残り1日となりましたが、最後までケガなく、充実したキャンプとなるようにして欲しいです。
選手会長、そしてキャプテンとしてチームを引っ張り、キャンプを盛り上げてきた栗山選手。
「今年は、例年になく元気で勢いのあるチームになっていると思います。その中でしっかり先頭に立って引っ張っていけるように、僕自身も元気を出してがんばっていきます。」と語る、栗山選手のインタビュー動画、お楽しみに!!