視察に訪れた後藤オーナーの激励挨拶から始まった第4クール2日目。昨日に続き、韓国・斗山ベアーズとの練習試合を行いました。

今日が誕生日の片岡選手は、1番・ショートでスタメン出場。守備機会はなく、2度の打席でも快音は聞かれませんでしたが、30歳という節目を迎え「チームを引っ張っていけるようにがんばりたいです。」と決意を新たにしていました。

先発の十亀投手は、3回を投げて1安打、与四球1、6者連続を含む7奪三振と圧巻の投球。奪った7個の三振は全てが空振りでした。2番手で登板した岡本洋投手も、3回を1安打無四球無失点の好投を披露しました。

打撃陣に目を移すと、14日の練習試合で3打数2安打の武山選手がレフトポール際に先制本塁打を放ち好調を維持。紅白戦・練習試合を通じて初めて一塁を守ったスピリー選手は、2試合連続の適時打となる二塁打を放ちました。
また同点で迎えた8回2死1・2塁の場面では、代打で登場した秋山選手が左中間を真っ二つに破る適時三塁打を放ち、この日一番の盛り上がりをみせました。

2点を勝ち越した直後の最終回のマウンドは岡本篤投手。2死から味方の失策で走者を出しますが、落ち着いた投球で最後の打者を左飛に仕留め、4対2で勝利を収めました。

南郷春季キャンプも残すところ18・19・21・22日の4日間となりました。最後までケガなく、無事にキャンプを乗り切って欲しいと思います。