野球が大好きな小学6年生の少年少女たちと7月31日(火)から1泊2日の日程で、球団初“ライオンズ キッズ ベースボール サマーキャンプ 2012”を開催しました。
夏らしい快晴の中、1日目のクリニックがスタート。西武第二球場でライオンズアカデミーの岡村校長・石井コーチの指導のもと、ウォーミングアップから走塁、キャッチボール、守備、打撃と続き、両氏から子どもたちに的確なアドバイスを送りました。
実技の後は、講話と質問タイムへ。プロ野球選手を目指すようになったきっかけや、プロ野球選手になるまでの話、挫折や困難をどのように乗り越えてきたのか、プロ野球選手になって良かったこと、さらにはプロ野球の試合観戦の際のポイントなどを熱く語り、子どもたちも真剣に聞き入って、メモをとっていました。
その後は、当日西武ドームで行われた対オリックス戦を観戦。両氏も最初の数イニングを子どもたちと一緒に観戦し、プロの眼で見る生の解説付きでの試合観戦となりました。子どもたちは、その日初めて出会った参加者同士で試合観戦や試合後イベントの参加で交流を深め、すっかり打ち解けたようでした。また試合後はテントをフィールドに張り、興奮冷めやらぬ様子ではしゃぐ姿が多くみられました。
翌朝は、サプライズでライオンズのマスコット“ライナ”が駆けつけ、目をこすり眠そうにしている子どもたちを優しく起こし、一緒にラジオ体操で目を覚ましました。朝食は、普段はなかなか入れないオーナーズレストランで済ませ、テントを片付けてから、2日目のクリニックがスタート。ウォーミングアップ、キャッチボールの後、ミニゲームを行い、ライオンズ選手がプレーする憧れのフィールドで、プロ野球選手さながらのプレーも出て、大変盛り上がりました。
最後は、岡村校長・石井コーチから子どもたちへ2日間の総括と、これから先のアドバイスを送り、キャンプを締めくくりました。