3月11日(日)、横浜にて行われた横浜DeNAベイスターズとのオープン戦試合結果をお伝えします。本日の試合は、東日本大震災復興支援試合として行われました。
試合前には、ベイスターズとライオンズの監督・選手たちが横浜スタジアムにて共同で募金活動を行い、多くの方々に募金をしていただきました。
昨年3月11日の地震が起きた時刻14時46分頃には、試合を一時中断し、両球団の選手がマウンドを中心に円を作り、球場へお越しいただいたファンの皆さまと共に黙とうを行いました。
試合結果:●西2 - 3DB
投手リレー:石井、野上、MICHEAL、ウィリアムス-星孝、炭谷
ホームラン:中村ソロ(高崎)
「一久はまずまずの結果でした。自分の意図した球がいってなかった様でしたが、開幕までに修正できると思います。 彼の持ち味である右バッターのインコースに突っ込めるようになってくればいいですね。
野上はロングリリーフの枠を狙って、今シーズンはやってきていて、本来の彼のピッチングになってきています。非常に良いですし楽しみです。
中村はやっとボールが上がったね。今日1本出て良かった。中村を含めて主軸の選手は調整段階なので何も心配はしていません。 ただ、主軸と主軸以外の選手のレベルの差を感じている。バックアップの選手たちにはもっと頑張って欲しい。」
「今日は、今までより少し球のレベルアップをテーマに投げました。ホームランを打たれた球は、少し甘かったですね。
開幕までには、まっすぐの精度を上げ、変化球で空振りをとれるように切れを良くしていきます。しっかり投げることができているので、順調に調整できています。」
「黙とうが終わって、今日はここで1本打ちたいと思って、一発を狙っていたので、いいタイミングで打てて良かったです。完璧ではなかったですが、いい形で打球が上がりました。
今日、球場に来てくれた皆さんが少しは喜んでくれたかなと思いながらベースを回りました。プロ野球選手なので、野球を見て喜んでもらえたら嬉しいです。これからもホームランを打って、いいニュースを届けたいと思います。」