株式会社西武ライオンズ（本社：埼玉県所沢市、代表取締役社長：居郷肇）では、埼玉西武ライオンズファンクラブ会員さまに送付いたしました送付物の中に、個人情報が入ったシール（控え用）を誤って同封して送付してしまい、会員さまの個人情報を漏えいしてしまうということ、並びに業務委託した配送会社内で同じシール（控え用）が紛失したことが判明いたしました。

平素よりお客さまの個人情報に関しては、安全管理体制を構築の上、その取扱いには細心の注意を払っておりましたが、このような事態が生じたことについて深くお詫び申し上げます。今回の個人情報漏えい並びに紛失に関する会員さまの特定はすべてできていますので、本日、該当会員さまにはお詫びのお手紙を送らせていただきました。

現在、紛失に関して調査を進めておりますが、これまでのところ、該当する会員さまの情報が外部に流出した、あるいは不正利用されたとの事実は確認されておりません。引き続きシール（控え用）の行方の確認と原因の究明に当たって参ります。

今後、同様の事態が発生しないように、これまで以上にお客さま情報の管理の徹底に努めて参ります。

漏えい件数

1件　27名さま分

（特定の会員さま宛にその他27会員さま分の個人情報が記載されたシールを同梱発送）

紛失枚数

1,497枚

漏えい内容（シール「控え用」に記載されている会員情報）

1. 会員さまの氏名

2. 会員種別（レギュラーＢ会員、ジュニア会員など）

3. 発送作業上必要な識別番号

4. 会員さまへ送付する記念品名称

経緯

2012年2月8日、弊社埼玉西武ライオンズファンクラブインフォメーションセンターに、一人のお客さまより、ファンクラブからの送付物内に個人情報と思われるシールが混入している旨のご連絡をいただきました。そして、弊社宛にシールを発送していただくことを依頼して、13日に球団に届きました。14日に配送会社（業務委託先：アドレス通商株式会社）に報告、調査を依頼し、シールの内容が発送時に使用する宛名シールと一緒に、控えとして印刷されるシールということが判明しました。

1月31日から2月17日までに発送した26,932名のシール（控え用）を調査した結果、その他に1,497枚のシール（控え用）が配送会社内で紛失していることが判明しました。

対応

2月20日に漏えい並びに紛失された該当会員の方々にお詫びの手紙を発送させていただきました。

再発防止

本件発生の原因は、配送会社のお客さま情報の取扱いが不十分であったことによるものであり、封入時の取扱いについて、管理者及び作業者への指導を徹底し、個人情報の管理意識を高めます。