奈良原コーチを中心に連係プレーの確認
気温12度、風が冷たく感じることもありましたが、久しぶりに朝から青空が広がった南郷スタジアム。
メイングラウンドでは1死1・3塁を想定して、1・3塁後方へのフライ処理の練習が行われました。ボールの追い方、捕球するまでの動き、投手・野手のベースカバーや中継プレーなど、走者を本塁に還さない、無駄な失点を防ぐための練習が繰り返し行われています。
その後は守備側と走者側に分かれて、河田コーチがノックを打つのと同時に走塁をスタートする試合形式の総合ノック。守備側は連係プレーを中心にピンチを凌ぎ、走者側は積極的に次の塁を狙って、どちらも“1点を取り、守り抜く”ため、ここまでキャンプで練習を積んできた成果を試していました。
練習の合間には、奈良原コーチを中心に細かい動きを確認。勝敗を左右する重要なプレーに多くの時間を費やしていました。
なお18日は、12時30分より韓国・ロッテとの練習試合が南郷スタジアムで行われます。
「キャンプでは1つ1つ課題を持ってやっていますが、特にバッティング・走塁に時間を掛けています。今はアピールをして、オープン戦、そこから開幕まで一軍で、そしてレギュラーとして試合に出られるように、とにかくそこだけを考えてやっています。試合に出られるようにがんばっていきますので、これからも応援よろしくお願いします。」