2月3日（金）、青少年への健全育成に寄与する活動の一環として、ライオンズOBの柴田博之氏が上尾市立上平中学校を訪問いたしました。

ライオンズでは、埼玉県教育委員会が主催する「夢と豊かな心をはぐくむ講演会事業」と連携し、本活動を実施しております。夢に向かって継続的に努力することや、最後まで諦めず、やり遂げる姿勢を育てることを推進し、全校生徒24クラス711名を対象に、「夢を叶えるために大切なこと」をテーマに講話を行いました。

柴田氏は、中学時代から大学時代に野球を通じて得た経験、エピソードや人との出会いを回顧しながら、「高い目標を持つこと」、「目標を数値化すること」、「自分で限界を作らず、追い求めていくこと」とこれから大切な『目標設定』について語っておりました。また、体が小さく、特に目立った選手ではなかった自身の中学時代を重ね、人一倍コツコツ努力を続けた経験の結果を強く力説しておりました。

最後に全校生徒が見守る中、野球部・女子ソフトボール部代表6名によるキャッチボール行い、直接プロ選手から指導を受ける数少ない機会として、生徒たちの真剣な目が印象で、会場内は柴田氏のプレーに拍手が起こっておりました。

全校生徒が"目・耳・心"を真剣に傾けていただき、それぞれ心に大切に刻んだことと願い、夢実現に向かい、これからも学校生活で個性を活かして頑張っていただきたいと思います。

生徒代表コメント

「今日は、上平中学校に来ていただきありがとうございました。プロは才能だけでなれるものではなく、努力の積み重ねが何より大切だと知りました。色々なお話でたくさん学ぶことができました。人一倍努力をコツコツ続け、夢に向かって頑張っていきます。」

柴田博之氏コメント

「毎日漠然と過ごすのではなく、『今 ここで 自分が何をすればよいか。』を考えながら、コツコツ努力してがんばってください。」

社会貢献活動