菊池投手
アーリーワークで、捕手4選手の特打に渡辺監督自らマウンドに上り、打撃投手を務めてスタートした南郷キャンプ2日目。強風のため一部の練習が室内練習場で行われましたが、予定通りメニューを消化しています。
午前中は投内連係でそれぞれの動きを確認し、その後、投手はピッチングやランニングなどで汗を流しました。先発ローテ入りが期待される菊池投手、ルーキーの十亀・小石両投手は今キャンプ初のブルペン入り。捕手を座らせて60球を投げ込んだ菊池投手は、「最初は気合いが入り過ぎてワンバウンドが多かったけど、最後の方は力を抜いて投げられました。」と、自身の投球を振り返りました。
また野手はバスターやバント、犠飛など、走者を着実に進める練習を行いました。
投内連係やチームバッティングなど、実戦を想定した練習が初日から連続で行われるのは稀なこと。“1点を取り、守り抜く”という今年のライオンズの野球を改めて感じた1日でした。