12月17日(土)、幸手市ひばりヶ丘球場において、市内少年野球チームに所属する9チーム100名の児童を対象に、「埼玉西武ライオンズ野球教室」が開催され、宮地克彦ファーム守備・走塁コーチと上原厚治郎(球団スタッフ)が講師を務めました。
寒さと風の影響もありましたが、晴天に恵まれグラウンドコンディション良好のこの日、上原スタッフから「声を出して、ケガのないように楽しく野球をやりましょう」、宮地コーチから「元気よく声を大きく出して、グラウンド内はテキパキ行動しましょう」と、両講師の見本となる元気なあいさつで野球教室がスタート。
走塁指導から始まり、守備指導のバッテリー部門では上原スタッフが自ら模範投球を示し、ポイントをアドバイス。その後、一人ひとりに丁寧に声を掛けながら巡回し指導を行い、野手部門では、宮地コーチが競争意識を高め、楽しく続けられる練習方法を提案しながら、基本プレーにつながる反復練習を行いました。
また打撃指導では、宮地コーチが小学生児童に多々見られるスイングの欠点、傾向をズバリ指摘。そのポイントを意識し、集中してティーバッティングを行い、児童たちも少しずつコツを掴んでいました。
野球教室を通じて、児童たちが一つでも二つでも吸収しようと、真剣に耳を傾けて聞き入っている様子が印象的でした。これからも野球をもっと好きになっていただき、長く楽しく野球を続けていきながら成長して欲しいと思います。
「ひばりヶ丘球場まで来ていただきありがとうございました。今日教えてくれたことを生かして、中学生になっても野球を続けていきたいと思います。みんなで応援していますので、来シーズン優勝を目指してがんばってください。」
「可能性のある皆さんです。人に左右されず、できなかったらとことんできるまで『己に勝つ』気持ちを忘れず、自分自身を信じてがんばってください。期待しています。」
「皆さんと野球ができて楽しかったです。これからの野球人生で苦しいこともたくさんありますが、諦めずにがんばってください。プロ野球の世界で待っています。」
宮地コーチ・選手名鑑