潮崎編成's EYE

雄星が異国の地のマウンドデビューを果たしました。

土曜日ということもあり、たくさんの野球ファンが集まりました。
この日、メルボルンの新聞に「JAPANから来た菊池と言う若手の有望な投手が初登板する」といった記事が出ていたそうです。

メディアの力って凄いね！日本人客もちらほら。
抜けるような青空と大勢の野球ファン、最高の舞台は整ったはず…だったのに。

写真1は、雄星のルーティーンである登板前々日（11月10日）のブルペンで、納得のいく投球ができたこともあり、本人も余裕がある試合前の様子。

写真2は、いよいよプレーボール！先頭打者からいい球がきています。
初回は球も走っていてスライダーで三振も取ったりと、ボールが先行しても変化球でストライクも取れていました。
ここまでは良かったのにな～。

写真3は、呆然とする雄星。
2回の先頭打者にホームランを打たれてからリズムを崩した感じ。
球の勢いも無くなるし、変化球も簡単に見逃されるし、苦しむ雄星でした。

結果は無残にも4回ノックアウトというかたちになってしまいましたが、このまま終わる訳にはいかないでしょう。
このウインターリーグで何かを掴んでもらう第一歩と考えれば、最初に痛い目に合っておくのもいいんじゃないでしょうか。

一方の木村は、最終回2アウトから打者1人というところでマウンドに上がりました。
結果は2球で、サードゴロに打ち取りゲームセット。
昨日（11月11日）より球は走っていたと思います。