10月19日(水)、青少年への健全育成に寄与する活動の一環として、ライオンズOBの大塚光二氏が所沢市立北小学校を訪問いたしました。
来春に卒業を控える小学6年生3クラス118名の児童を対象に今後、「希望をもって、将来について考える」ことを主眼に、夢に向かって継続的に努力することや、最後まで諦めずやり遂げる姿勢を育てることを推進し、「夢を叶えるために大切なこと」をテーマに講話を行いました。
大塚氏は、日々の生活の中で漠然と過ごすのではなく、身近な夢や目標として小さなことからコツコツ努力していれば、自分自身で『その場にいてチャンスを掴める』と児童たちへ力説しました。また、東北福祉大学出身でもある大塚氏は、今回未曾有の東日本大震災に伴い、被災地支援として現地へ訪れた体験を通じて、『決して誰もがこれからも忘れては、ならない』ものと児童たちへの被災地支援の意識の高揚として児童へ伝えました。
最後に児童代表者によるレクリエーションでは、野球プレーの基礎であるキャッチボールを通じて、『相手を思いやること』が野球だけでなく、普段の学校生活にも通じると人と人とのコミュニケーションの大切さを伝えました。
訪問を通じて、明るい未来を創造し、夢に向かって羽ばたく児童皆さんへのお力添えとともに小学生時代の貴重な思い出として心に刻んでいただければと思います。
「大塚さん、今日は楽しいお話をありがとうございました。夢や目標に向かって焦らずに一歩一歩向かって頑張っていきます。」
「児童皆さんには、限りない可能性がありますので、今日の講話を少しでも思い出していただき、これからも全力で頑張ってもらいたいです。」