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2008/07/15 (火)
その他

狛江・調布市少年野球教室開催

7月13日(日)に東京都調布市・多摩川河川敷グラウンドにおいて「ライオンズOB野球教室」が開催されました。肌に突く太陽の下、元気な狛江・調布市少年野球の小学生約160名が集まり、ライオンズOBの直接指導を受けました。

今回の講師は、「サラリーマンナイト」ですっかり皆さまの人気者大塚光二さん、今でも背番号10が似合っております高木大成、現役時代の豪快なストレートが懐かしい小野剛さんの3名が講師を務めました。

最初にマウンドに集合し、小野さんより正しいボールの握り方から腕のトップ位置の大切さ、しっかりとした体重移動とキャッチボールの基本一つ一つを丁寧に指導されていました。大塚さんからもすべてのプレーにつながる「キャッチボールの大切さ」を身振り手振りで子供たちに熱く伝えていました。

ポジション別の指導では投手編を担当しました小野さんがピッチング実技指導の前に、しっかりとした体をつくるためにも「食事はしっかりと取りましょう。コンビニのお菓子やジュースは、食事前にはできるだけ控えましょう。」と子供たちに食事の大切さを指導していました。実技指導では一人ずつピッチングホームをチェックしてまわり、子供たちも真剣に耳を傾けていました。

内野守備編では高木大成が自ら捕球姿勢をとって示し、子供たちも初めて試みる低い姿勢での捕球練習に根をあげずに最後までしっかりと教えていただいたことを守っていました。

 

外野守備編では大塚さんが「練習のときから試合のつもりでしっかりと気を抜かずにプレーすること。」と指導すると子供たちからも元気な返事が返ってきました。

 

バッティング指導ではロングティーを一人ずつ打ってもらいながら大塚・高木大成による実技指導が行なわれました。大塚さんからは、バッティングをする前に「ボールを良く見て打ちましょう。」・「失敗を恐れずにやりましょう。」と子供たちに説明していました。高木大成からは、構えから体重移動の仕方やボールに対してのバットの振り出し方を実際スイングしながら指導していました。

最後に大塚さん、高木大成がロングティーをして見本を示して普段見たことのない打球の早さと飛距離に改めて子供たちもびっくりしていましたが最後には、拍手と大歓声が沸き起こっていました。

子供たちへメッセージ

~ 大塚 光二さん ~
「自分もずっと言われてきましたが、野球のプレーも大事だけど普段の生活から人の話に耳を傾けて聞くことが大事です。それを心がけてこれからもプレーしてください。」

~ 高木 大成 ~
「野球の練習も日々の反復練習が大事になってきます。この中からプロ野球選手が誕生するようにこれからも元気に頑張ってください。」

~ 小野 剛さん ~
「今日の指導を今後の野球に活かしてください。くれぐれもお菓子ばかり食べずに食事はたくさん摂ってください。好きな野球ができることに両親へ感謝して、挨拶は毎日しっかりするように。」

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