埼玉西武ライオンズでは、アサヒスーパードライ ライオンズ・クラシックのイベントとして、「ライオンズ史研究室」を開催いたします。
往年の西鉄ライオンズにまつわるさまざまなエピソードは、当時を知るオールドファンの皆様には懐かしく、そして当時を知らないファンの皆様には真新しく映ります。
ライオンズ・クラシックの開催テーマにちなんだ「ライオンズ史」をご紹介し、ライオンズの歴史をより身近に感じていただきます。
開催日 | 開催時間(予定) | 講師 | テーマ |
6月29日(日) | 11:10~12:30 | 綱島理友氏 | ライオンズの栄光 |
7月6日(日) | 11:30~12:10 | 綱島理友氏 | 因縁の対決 |
7月28日(月) | 16:30~17:10 | 綱島理友氏、田村大五氏 | 野武士軍団 |
8月11日(月) | 16:30~17:10 | 綱島理友氏、田村大五氏 | 神様・仏様・稲尾様 |
8月19日(火) | 16:30~17:10 | 綱島理友氏、田村大五氏 | 伝説となった平和台 |
会場 | 中国料理獅子 3F宴会場(西武ドームに隣接) |
料金 | 無料 |
定員 | 各日100名様は着席、それ以上になった場合は立見となります。 ※事前申込は不要ですので、直接会場にご来場ください。 ※会場の収容人員を超えた場合は、ご入場をお断りする場合があります。 |
1950年の球団設立、三原脩氏の監督招聘、1954年のリーグ優勝、1956年~58年の日本シリーズ3連覇、そして最後にその後の西武ライオンズへのバトンタッチ、さらに西武ライオンズの栄光までをテーマとします。
綱島氏の著書「ユニフォーム物語」の内容を交え、ライオンズの歴史について立体的な解説を行ないます。
西鉄ライオンズのいくつかの「因縁の対決」がある。巌流島の対決と云われた三原VS水原の、早稲田・慶応の大学時代から、西鉄と巨人に受け継がれたライバル対決。
そして今回のテーマにもなっている西鉄ライオンズと南海ホークス。特に稲尾投手と野村選手にスポットを当てます。以前、稲尾和久さんと野村克也さんからお互いの駆け引きについて伺ったお話を紹介いたします。
野武士軍団をよく知る田村大五氏と綱島理友氏の対談で、選手ひとりひとりをクローズアップします。
高倉照幸、豊田泰光、中西太、大下弘、関口清治、河野昭修、仰木彬、和田博実、稲尾和久の各選手など、伝説の野武士軍団のエピソードをご紹介いたします。
昨年急逝した稲尾和久投手の全盛時代を間近で見てきた田村大五氏と綱島理友氏の対談で、その逸話などから大投手の人物像を紹介します。
また、シーズン42勝など前人未到の超人的な記録についても、余すところなくご紹介します。
スポーツ新聞記者として平和台球場の「住人」とも呼ばれた田村大五氏と綱島理友氏の対談で、平和台球場のスタートから伝説の球場となるまでのエピソードをご紹介いたします。
さらに戦前の職業野球の時代から説き起こし、西武鉄道の作った上井草球場。東京セネタースと西武、西鉄の関係(戦争末期に西鉄が買い取った)なども幅広く紹介します。
綱島 理友(つなしま りとも)
プロ野球のユニフォーム研究の第一人者であり、1999年に週刊ベースボールで「ユニフォーム物語」をスタートして以来、同誌での連載は9年目を迎えている。2006年6月からは「ベースボール意匠学」を連載中。
田村 大五(たむら だいご)
1954年、ベースボール・マガジン社に入社。「週刊ベースボール」編集長を務め、1959年には報知新聞社に移る。西鉄ライオンズ、読売ジャイアンツ担当を経て運動部長、編集委員を歴任。1975年にベースボール・マガジン社に復帰、「週刊ベースボール」編集長、編集局長を務め、現在は同社顧問。