キャンプ地・日南市南郷町の立正幼稚園の園児約80名から、1日遅れのバレンタインデーチョコレートのプレゼントを、中崎投手と木村投手がチームを代表して受け取り、笑顔でのスタートとなった第4クール初日。
午前中は風がなかったものの午後から強い北風が吹き始めたため、晴天にも関わらず気温10度と寒い一日となりました。
今日は投内連係後に投手が投げてのバントシフト練習が行われています。
野手は守備と攻撃を交互に行い、守備側は外野手もポジションにつき、一球ごとに内野付近までバックアップのために走り、攻撃側は河田外野守備・走塁コーチのサインでランナーを着実に進塁させるためのバントをする試合さながらの緊張感の中、サインプレーのミスもほとんどなく、1点を貪欲に取りに行く姿勢がこの練習にも現れていました。
また、全体練習の最後に行われている個人強化練習に、予定に入っていなかった中村選手がバッティング練習に参加。約30分のフリーバッティングをこなした後、そのままフォームチェックのためティーバッティングで汗を流しています。
なお、今日から阿部選手が南郷キャンプに合流しており、時折周囲の選手を笑わせるなど、持ち前の明るさを初日から発揮していました。
第4クールはライオンズのキャンプでは異例の6日間連続の練習、2月20日まで行われます。
紅白戦も予定されており、いよいよ実戦練習本番です。
「一つ一つ与えられた仕事を完成させていくことによって、一年間の成績が出てくると思うので、目標よりも、一試合一試合しっかりこなしていければなと思います。
今シーズン、みんなが喜べるように頑張っていますので応援よろしくお願いします。」
「やっぱり優勝しかありませんが、毎年シーズン後半が良くないのでシーズン通して前半戦ぐらいの調子を持続出来るようにするのが目標です。今年は選手会長が帆足さんになったので、出来るだけ帆足さんを陰で支えていきたいと思います。」
「個人的には、まずは一軍に一年間通していることが第1の目標です。
その中で50試合以上登板、防御率も2点台に抑えるというのを目標にしています。
今年ライオンズが優勝するために、何とか僕も一試合でも多く投げて頑張っていきたいと思います。」
石井一投手・選手名鑑
涌井投手・選手名鑑
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