気温10.5度、暖かい日々が続いた第2クールから一転、風が冷たく気温以上に寒く感じた第3クール初日。 南郷スタジアムは一日低い雲に覆われましたが、雨に降られることなく全てのメニューを消化しています。なお今夜から明日朝にかけて天気が崩れることが予想されているため、全体練習終了後にメイン球場の内野エリアには雨対策として全面シートが被せられました。
第2クール最終日同様、午前中はランナー1・3塁での守備位置および走塁の確認練習を実施し、午後からはメイン球場で野手による打撃・守備・走塁練習をグループに分かれてローテーションで行う総合練習。その後バッティングマシンを相手にランナーを想定したチーム打撃を行っています。
またブルペンのあるサブグラウンドでは、投手陣が遠投・ピッチング・ランニング・ゴロ捕球・下半身強化のメニューをこなしています。 休み明けということもあり、エース涌井投手を筆頭に岸・帆足両投手など、ほとんどの投手がブルペンに入っています。その中でも新人のサブマリン・牧田投手が303球、3年目の野上投手は牧田投手を上回る329球を投げ込み、先発ローテーション入りへ意欲の伝わるピッチング練習を披露していました。
ライオンズに在籍する投手陣の約3分の2の選手が南郷キャンプに参加している今キャンプ。 全ての投手が仕上がり良く、誰が先発ローテーションに入ってくるのか、良い意味で小野・石井丈両投手コーチを悩ませてくれるのではないかと、今から楽しみでなりません。
「今年は外野も内野も守り、多く試合に出て規定打席を到達させたいと思います。 もしかしたら外野も守るかもしれませんが、そのときにはぜひ応援してください。」
「これから試合形式の練習が入ってくるので、そこで小技などもアピール出来たら何とか一軍に残れるんじゃないかと思うので頑張ります。 去年の成績よりは毎年良くしたいというのがありますが、優勝に貢献したいです。 やっとケガも治って不安なくプレー出来るようになりました。これからどんどん頑張っていきますので応援よろしくお願いします。」
石井義選手・選手名鑑
黒瀬選手・選手名鑑
オフィシャルモバイル会員限定で「藤原虹気の2軍マネージャー日記」・「大成の南郷キャンプコラム」を好評配信中!!