今シーズン初となる対外試合、斗山ベアーズ(韓国)との練習試合が行われた第4クール2日目。

気温14度と、吐く息が白く見えるほど冷え込んだにも関わらず、1,950名ものファンが南郷スタジアムへ観戦に訪れました。

ローテーション入りを目指す、2年目の野上投手が先発しましたが、3インニング全て先頭打者を出塁させ、5失点という苦しい内容となりました。
疲労が溜まりピリッとしない投手陣の中で、一軍初登板を目指す3年目の藤原投手が、2イニングを無安打に抑え、今後に繋がる投球をしました。
また、打撃陣では、2番に入った原選手が、昨日のシート打撃の余韻そのままに、センター方向を中心に3安打、4番の後藤選手が、4打数2安打と結果を残しました。
試合は、4対6と今季初戦を飾ることはできませんでしたが、まだ始まったばかり、明日の試合に期待です。

今日は、メジャーリーグでも活躍した経験豊富な石井一投手と、期待の黄金ルーキー・雄星投手を取り上げます。

第1クールからほぼ毎日ブルペンで投げ込んでいる石井一投手。
第3クール中盤には、200球以上の投げ込みをするなど、体調の良さをうかがわせます。
また、セットポジション時に歩幅を少し広くしたクイックモーションに挑戦し、更に進化した石井一投手を見られそうです。

一方、毎日大勢のファン・報道陣を引き連れている、注目度No.1雄星投手は、5日ぶりにブルペンに入り、捕手を立たせて70球、潮崎投手コーチが見つめる中、力のこもった投球を披露しました。
その後、東国原宮崎県知事からの差し入れ、宮崎牛20kg・宮崎ハマユウポーク30kg・みやざき地頭鶏10kgのお礼に、サイン入りのレオ人形を手渡し、交流を深めました。

なお、明日も12時30分より、斗山ベアーズ(韓国)との練習試合を南郷スタジアムで行います。

東国原宮崎県知事へレオ人形をプレゼント	ハイタッチでナインに迎えられる平尾選手
何やら楽しげに話しをしている石井一・涌井両投手	4日ぶりにブルペンに入った雄星投手
気持ちを入れてキャッチボールをする石井一投手	水沢担当スカウトと会話をする雄星投手

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