対外試合など、いよいよ実戦練習が入ってくる第4クール。
初日の今日は、気温15度、時折北風が吹き、気温よりも寒く感じられる一日となりました。

2,150人のファンが見学する中、全体練習では、明日の練習試合に向けて、各プレーの確認とシート打撃の軽めのメニューとなりました。

今日は、3年連続盗塁王の片岡選手と、昨シーズン頭角を現した4年目の原選手にスポットを当てました。

昨年の秋季キャンプからバッティングに比重をおいて、練習に励む片岡選手。
ノーアウト2塁を作れる一番バッターを目指し、アーリーワークも全体練習終了後も、理想を追い求め、納得のいくまでバットを振り続けています。
また、連日大きな声を出し、ムードメーカー的存在としてだけでなく、中島選手とともにチームを引っ張るその姿は、とても凛々しく、今シーズンに懸ける意気込みを感じさせます。

一方、昨年以上に出場したいと語る、内野ならどこでも守れる原選手。
アーリーワークでは守備の基本練習を、個別メニューでは特守を行うなど、いつ見ても守備練習をしているように映り、もう少しバッティングも練習したいと笑っていました。そんな原選手が、今日のシート打撃で、新人・岩尾投手からライトスタンドへライナーで突き刺さるホームランを打ちました。
今年は守備だけでなく、打撃にも要注目です。

なお、明日は12時30分より、斗山ベアーズ（韓国）と南郷スタジアムにて練習試合を行います。

若手投手陣による投内連携	シートノックでブラウン選手から平尾選手へ
華麗な守備をみせる片岡選手	原選手の完璧なホームランの瞬間
理想の1番打者になるべく振り込む片岡選手	恒例となった特守を受ける原選手

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