武者修行の締めくくりとして、オールスターゲームに臨んだ3選手。本田投手、野田投手が、リーグ戦での出場がなかった駒月選手とバッテリーを組み、価値ある経験を積みました!
わずか1点のリードで迎えた6回、リーグ戦で好投が続いた本田投手が、駒月選手とのバッテリーでマウンドへ。しかし、本来の投球を発揮できず、満塁のピンチをつくって無念の降板となりました。
そのあとを受けた野田投手も、駒月選手とのバッテリーでマウンドに上がります。暴投で1点を失い同点とされるも、その後は追撃を許さず。2人をリードした駒月選手は、8回からファーストの守備にもつきました。
試合は惜しくもサヨナラ負けとなりましたが、オーストラリアで成果を挙げた3選手の、来季一軍での活躍が期待されます!!
小野和義(編成部プロ担当)コメント
「こちらでの最終試合、オールスター戦。本田、野田両投手に加え、駒月選手もメンバーに入り最後の実戦を楽しんでくださいな!!!
試合前は、生の演奏があったりしてとても盛り上がりましたな。日本と比べるとやや“こじんまり”とはしているけど、オールスターはこの1戦のみ。MVPとかはなく、この試合に選ばれること自体が“名誉”だとか。
試合は投手戦。4回まで1対0と接戦でワールド・オールスターズがリードしているが、突然“パッ”と照明が…。停電!! 10分程度で復活したけど、最後の最後でオチがありました。
6回より本田が登板!緊張からか、ボール先行でストライクが入らん!愛嬌!愛嬌!来季までにしっかりとやってくれますから!
その後、野田が本田のあとに登板。こちらは1死満塁のピンチを、ワイルドピッチの1点だけに抑え、またイニングをまたぎしっかりと“いい仕事”をしましたで。先頭の左打者を内球で追い込み、外の逃げる球で空振り三振!!! 右打ちの2人を簡単にレフトフライ、ライトフライに打ち取り、“小さな大投手”にちびっと近づいた投球内容やった。
また、本田と野田のときに駒月がマスクをかぶり、えぇリードしよったけど、1つ後逸で失点してしもたな。おさえられる球だっただけに。
このあと、7回に打席に立ち、結果セカンドゴロ。8回から一塁手にもなり、守りに入ったな。まっ、打つほうは帰ってからしっかりやりや!
このオーストラリアでホンマいい経験を積んだ。この中から1人でも?いや3人やな!来年一軍の戦力となりや!!! ホンマにご苦労さんでした!!!」