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2015/12/10 (木)
チーム

藤原投手がチームを勝利へ導くロングリリーフ!第7回オーストラリアレポート!!

今週はビジターでのブリスベン戦。ダブルヘッダーを含む4試合が行われました。チームに合流してからなかなか納得のいく投球ができなかった藤原投手ですが、連戦最後となる12月6日の試合で好投!今後の試合でのさらなる活躍が期待されます!

4番での出場は信頼の証!!
4番での出場は信頼の証!!
ベンチでもすっかり溶け込んだ星選手
ベンチでもすっかり溶け込んだ星選手
藤原投手が相手バッターを手玉に取る!
藤原投手が相手バッターを手玉に取る!
チームメイトとタッチを交わした藤原投手
チームメイトとタッチを交わした藤原投手

12月4日 vs Brisbane(L 5-6)

藤原投手(8回途中に2番手として登板)1回0/3 / 被安打2 / 与四死球1 / 奪三振1 / 失点0
星選手(捕手として先発出場)4打数1安打(左安打)
ピンチで登板の藤原投手は無失点!星選手が4番で出場も守備に課題を残す

8回、2塁に走者を置いた場面で藤原投手がマウンドへ。やや不安定な投球となりますが、このピンチを切り抜けます! 試合はその後9回に2点差を追いつき、10回には3点をリードするも、その裏に4失点しサヨナラ負け。4番・捕手で最後まで出場した星選手は、リードを守り切れなかったことについて反省のコメントを残しました。

藤原投手コメント

「12月4日の試合は前回と同じで、ランナーを置いた状況での登板となった。前回からの課題である左の股関節に乗せる投球フォームは、練習から意識を強く持って続けている。前回の登板より、自分の中では少しではあるが乗せて投げられたと思う。
あとは登板するときの準備の工夫を考えてやっていきたい。次の試合では少しでもいいので、今回より前に進んでいきたいと思う。」

星選手コメント

「まずは勝たなければいけない試合。9回に追いついて10回に勝ち越し、3点リードからのサヨナラ負け。“ここぞ”という場面でミスをしてしまった。バント・パスボール・送球ミス、当たり前にやらなければいけないプレーにミスが出るということは、心に弱い部分があるということ。この立場でこのようなミスをしてしまうというのは恥ずかしい。こういうことをきちんと当たり前にプレーし、信頼を得ることができるよう、またそれを継続していけるよう、普段から意識を高く持ち克服していきたい。」

小野和義(編成部プロ担当)コメント

「今ひとつ安定感が出てこない投球内容ではあるが、結果0点で帰ったことは収穫や!上下のバランスが少し合わず、腕が遅れる感じで抜け球が多くなっているように見えるわな。もう少し、ゆっくりとバランスを取りながら投球動作に入ればいいのに。せっかちな藤原の次回登板に期待!!!
ミスの多い方が負ける。プロとして基本の守備がホンマ当たり前にできんと、失点やチームの勝敗に関わってくるわな。27個のアウトのうち、打者ばかりではなく守備のとこからでもアウトを取ればいいんやで。特に投手のバント処理やけん制、投ゴロなどなど。疲れがあるのは百も承知。でもプロとしてその中で、最高のプレーを見せるのが仕事やろ?ファンが喜んでくれるんやろ?プロとしての誇りとプライドを持って残り2週間、がんばりや~~~!」

12月5日 vs Brisbane(L 3-12)※ダブルヘッダー第1試合

3選手出場なし

12月5日 vs Brisbane(L 4-6)※ダブルヘッダー第2試合

佐野投手(先発)6回 / 被安打6 / 与四死球2 / 奪三振7 / 失点6(自責6)
星選手(捕手として先発出場)3打数1安打
佐野投手が6失点を喫し結果を残せず

先発の佐野投手は序盤からリズムに乗ることができず、3回までに4失点。2本のホームランを許すなど相手打線につかまりました。しかし、星選手とのバッテリーで中盤に修正を試みるなど、今後につながるマウンドとしています。

佐野投手コメント

「今日は相手打者がしっかりと振ってくるチームでした。初回、四球を出し、次の打者にホームランを打たれたのですが、まず四球が1番いらなかったです。ホームランも追い込んでからの被弾でした。今日は追い込むまでの形はよかったのですが、決め球が全て甘く入り打たれる場面がほとんどでした。これは相手を意識しすぎて追い込んでから力が入ってしまったと思います。それで腕の振りも緩み、球も高くいっていたと思います。追い込む形は悪くないので、そのままの感覚で入れるようにします。それができたのが6回でした。
次の試合では、しっかりと自分のピッチングができるようにします。そして力の入れるところをしっかりつかみたいと思います。残り2試合、全て自分のピッチングをします。」

星選手コメント

「先発・佐野、これまでの試合で相手打線がよく振れていた分、意識しすぎてボールが増え、力みにつながってしまった。追い込むまでの過程はよかったが決め球を見極められ、力みで浮いてしまったところを痛打されてしまった。途中からカーブを増やしリズムをつかんだが、その切り替えをもっと早い段階でしていればと悔やまれる。警戒することは悪いことではないが、受け身にならずさまざまな角度から有効な攻め方を見つけるべく、攻める気持ちを忘れずにやっていきたい。
打つほうは、また見逃し三振が1つ出てしまったが、こちらも攻める気持ちをさらに高く持ち、まずは手を出していきたい。その中で見極めやスイングの強さなどを求めていきたい。」

小野和義(編成部プロ担当)コメント

「初回から悪い癖で失点を重ね、3回までに4失点。球も高めに入り簡単に外野まで運ばれ、また追い込んでからの2本塁打!! いただけませんな。こんな投球をしているようでは、一軍は見えません!! 悪いながらも試合をつくる投球、自身の緩急を活用する投球が忘れられています。もう残り2週、さぁどう修正するか、していくか、次回の登板が重要ですな。
悪いときにどう試合をつくれるかが一軍投手。自分の投球スタイル(緩急を使い、打者のタイミングを外しゴロのアウトを増やす投球)を早く確立してや!! これが日本なら、今日の投球であれば“降格”やで!! そういう気持ち、自分にプレッシャーをかけてやってかないかんな。」

12月6日 vs Brisbane(W 6-5)

藤原投手(5回途中に2番手として登板)5回 / 被安打1 / 与四死球0 / 奪三振3 / 失点0
ロングリリーフの藤原投手が相手打線を封じる活躍!

ここまで試行錯誤の続いていた藤原投手が、チームに合流してから初めてのロングリリーフ。5回を投げて1本の安打しか許さぬ素晴らしいピッチングを見せ、勝利に大きく貢献しました!!

藤原投手コメント

「課題である左股関節に乗せる動きが、今日はしっかりとできたと思う。前回の試合より下半身の動きが安定していたので、横振りや腕の遠回りなどが少なかったと思う。結果として5イニングしっかり投げ切ることができてよかった。ただ、内容としてはボールカウント先行の投球が目につくので、そこを修正していきたい。今後も今日の下半身の動きを継続して、練習からしっかりとやっていきたい。」

小野和義(編成部プロ担当)コメント

「藤原が完ぺきなロングリリーフ!!! 4回0/3から5回を投げ被安打1と、文句のつけようがない投球!!! 自分で軸足からの動きをゆっくりと取るタイミングにしたところ、リリースが安定して制球にもまとまりがあった。この感じを帰るまでに確立し、来季につなげてもらいたいところですな!!!」

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