先発･佐野は初回に1死満塁のピンチを迎えるも後続を併殺に打ち取ると、3回表と4回表はゴロを打たせるなどして3者凡退に片付けます。

一方のライオンズ打線は相手先発･秋山から3回まで走者を出せずにいましたが、4回裏につながります。1番･山田と2番･金子一の連打で好機をつくると、昨日3安打2打点と活躍した4番･駒月の適時打で先制。5番･坂田も右犠飛で続き、2対0とします。

打線の援護を受けた佐野は、5回表も無失点に抑えてここで降板。5回を投げて81球、被安打4、与四死球3、奪三振3、無失点という好内容になりました。

5回裏にはこの回先頭の7番･木村が長打を放つなどし1死3塁に。ここで9番･藤澤が適時打を放ち3対0とリードを広げます。さらに7回裏には途中出場の山川が左方向へのソロ本塁打を記録します。

6回から登場した継投陣も奮闘を見せます。2番手･山口が6回表を3人で片付けると、その後も3番手･藤原、4番手･宮田とバトンをつなぎ、4対0で完封勝利となりました。

佐野が好投を見せると、攻撃陣では山川が長打力を発揮して快勝となっています！

佐野投手・選手名鑑

山川選手・選手名鑑