1月10日(金)に沖縄県那覇市出身の山川穂高選手が、那覇市役所を訪問し、首里城再建の支援金の贈呈式を行うとともに、2019シーズンのリーグ優勝、最多本塁打者賞、ベストナイン受賞の報告をしました。
山川選手個人の支援金500万円と11月30日開催のLIONS THANKS FESTA 2019でファンの皆さまからお預かりました募金605,176円の贈呈を行いました。
「首里城火災の話を聞いたときは、言葉が出なかったです。
僕は、首里城の周りで、遊んで育ってきました。学校の授業で首里城の中の建物を見に行った経験もあるので、昔のことを思い出し、秋季キャンプ中ではありましたが、ショックで力が入らないような状態になってしまいました。
しかし、翌日、何か力になりたいと考え、寄付をしたい、と関係者に連絡しました。
僕は、沖縄を代表しているという意識も強いが、特に那覇市の首里が地元であり、かつ、首里初のプロ野球選手、首里初のHR王であるということもあり、首里を代表しているという意識をより強く持っています。
そのため、真っ先に自分が動くべきであろうと考え、支援金贈呈という行動に出ました。
これから僕がプロ野球選手として活躍し続けていけば、より沖縄の皆さんのために何かできると思うので、これからも頑張っていきたいと考えています。
ファンの皆さんには、「寄付を募りたい」と申し出た僕たちの呼びかけに応じてくださり、これだけ多くの支援をしていただいたことに本当に感謝しています。ありがとうございました。」