2019/07/16 (火)
L-FRIENDS

「SAVE THE HOPE」ライオンズ オレンジリボン運動プロジェクト 始動

オレンジリボンロゴ
Lフレンズロゴ
記者会見
記者会見

株式会社西武ライオンズはL-FRIENDS活動「こども支援」の基本理念である【青少年の健全育成】の一環として、こども虐待防止・オレンジリボン運動に賛同し、野球を通じて、選手、ファン、球団が一体となって、こども虐待防止・子育て支援に「共に強く。共に熱く。」取り組み、社会課題の解決に立ち向かうことを決定いたしました。

認定特定非営利活動法人 児童虐待防止全国ネットワークおよび、社会保障審議会 児童部会児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員会の統計によると、虐待による死亡事例は、年間50件を超え、1週間にひとりのこどもが命を落としており、児童虐待相談対応件数も13万件を超えています。

ライオンズのコミュニティプロジェクト「L-FRIENDS」で、こども支援・青少年の健全育成は、社会問題の解決も軸としており、オレンジリボン運動との連携について検討し、そのなかで、児童虐待の現状を知り、野球を通してこどもたちを救いたい思いから、本プロジェクトを立ち上げ、今後も継続的に活動を行ってまいります。なお、本プロジェクトにご賛同いただいた株式会社じぶん銀行さまとパートナーシップ契約を締結しました。今後、選手、ファン、球団が一体となって、継続的にこども虐待防止・子育て支援に取り組み、現代社会課題の解決に立ち向かっていきます。

プロジェクトの1つとして、8月21日(水)対北海道日本ハム戦を「SAVE THE HOPEライオンズオレンジリボン運動」デーと位置づけ、監督、コーチ、選手はオレンジリボンのロゴ入りオリジナルキャップ、ユニフォームを着用して試合を行い、「こども虐待のない社会の実現」を目指す市民運動であるオレンジリボン運動の周知・啓発を行います。
当日は、ファンの皆さまもご参加いただけるセレモニーや、チャリティグッズの販売、選手による募金活動も予定しております。また、シーズン終了後、選手が着用したキャップ、ユニフォームのチャリティオークションも実施予定です。詳細は、ライオンズオフィシャルホームページにてご案内させていただきます。

西武ライオンズ 代表取締役社長 居郷肇コメント

「私たちライオンズのL-FRIENDS活動・こども支援の基本理念である青少年の健全育成の一環として、“野球を通じて、こども虐待防止・子育て支援についての啓発活動を展開できたら。"そんな想いから、「SAVE THE HOPE(セイブ ザ ホープ)ライオンズ オレンジリボン運動プロジェクト」はスタートいたします。こどもたちの目が輝き、明るい笑い声が響くボールパーク、それがメットライフドームです。そこでの、親子一緒の楽しいひとときは、こどもにとって、かけがえのない一生の宝物。“こどもたちの夢と希望を守っていく、そしてこども虐待防止のシンボルマークであるオレンジリボンで結ぶことによって、一丸となって同プロジェクトに取り組んでいく、そんな想いをロゴにいたしました。野球場がこどもたちの未来と希望にあふれる場所であり続けるために、何ができるのかを共に考え、共に行動していきます。」

増田達至 選手会長コメント

「何の罪もないこどもたちが、おとなから暴力を振るわれるという悲しいニュースを最近よく耳にします。被害を受けるこどもの多くが、抵抗することもできない小さな幼児だという事実に、やるせない気持ちになってしまいます。僕も親として、キャンペーンの輪が広がって、「ひとりで悩まなくてもいいんだよ」というメッセージが、より多くのこどもたちに届くことを祈っています。」

栗山巧 選手コメント

「僕がこどもの時に、阪神淡路大震災を経験し、その際にいろいろな方に助けていただきました。自分もおとなになったら、支援活動ができればとの思いから、いまでも「こども」と「被災地」をキーワードに活動を行っています。この度、オレンジリボン運動について知り、こどもたちの未来を守るのは、おとなの責任であるとより強く思うようになりました。この活動を通じて、野球の力で、こどもたちの笑顔を増やしたいと思います。」

認定特定非営利活動法人 児童虐待防止全国ネットワーク 理事長 吉田恒雄氏コメント

「児童虐待防止全国ネットワークは、2001年、「児童虐待防止法の改正を求める全国ネットワーク」として誕生し、児童虐待防止の法制度改正を求めるソーシャル・アクションを行ってきています。2006年からは、「こども虐待防止オレンジリボン運動」により、こども虐待の理解を広める広報・啓発活動を行い、「虐待かな?」と思ったときに、児童相談所や市町村の窓口に連絡する電話番号「189」を広めるキャンペーンをしています。さらにこども虐待の予防を目的として「こどもと子育てにやさしい社会が『こども虐待のない社会』の実現につながる」との理念のもと、子育て中の親とこどもに楽しい時間を過ごしていただくためのイベント「オレンジリボン・フォーラム」も行っています。
このところ、連日のようにこども虐待の報道がなされています。私たちひとりひとりができることをして、「こども虐待のない社会」を実現する、それが私たちの目標です。皆さまのご支援とご協力をお願い申しあげます。」

パートナー企業 株式会社じぶん銀行 代表取締役社長 臼井朋貴氏コメント

「じぶん銀行は、2008年にKDDIグループと三菱UFJ銀行の共同出資により設立されたインターネット専業銀行です。このたびのオレンジリボン運動プロジェクト参画を機に、KDDIグループの一員として、auが掲げる「おもしろいほうの未来へ」というブランドスローガンのとおり、こどもたちが安心して、明るく楽しく過ごす世の中をつくるお手伝いができれば光栄です。私個人も大学まで野球を続けてまいりましたし、ここ10年間は少年野球チームの監督を務めていることから、野球を通じたこども虐待防止・子育て支援の啓発活動に強く共感しております。今回の活動を「じぶん銀行」としても「個人」としても全力で盛り上げ、「次世代を担うこどもたちの健全育成・支援」に積極的に取り組んでいきたいと考えております。」

パートナー企業のご紹介

じぶん銀行

7月16日(火)より「じぶん銀行オレンジリボン募金」の受付を行っています。
8月1日(木)~10月31日(木)の期間中、1,000円以上を募金いただいた方の中から抽選で「オレンジリボン運動デー限定ユニフォーム・キャップ(選手サイン入りオーセンティック)」が当たるキャンペーンを実施中です。

じぶん銀行オレンジリボン募金キャンペーン概要

第1弾

概要
埼玉西武ライオンズ試合観戦チケットプレゼント
期間
2019年7月16日(火)~2019年7月31日(水)
条件
期間中に以下条件をすべて満たす方の中から抽選で景品をプレゼント
(1)じぶん銀行口座から1,000円以上寄付された方
(2)キャンペーンエントリーされた方
景品
8月21日(水)試合観戦ペアチケット(内野指定席A)50組100名さま

第2弾

概要
埼玉西武ライオンズ選手サイン入りグッズ等プレゼント
期間
2019年8月1日(木)~2019年10月31日(木)
条件
期間中に以下条件をすべて満たす方の中から抽選で景品をプレゼント
(1)じぶん銀行口座から1,000円以上寄付された方
(2)キャンペーンエントリーされた方
景品
選手サイン入りユニフォーム×3名さま、サイン入りキャップ×3名さま

キャンペーンの詳細については以下のキャンペーンページよりご確認ください

じぶん銀行オレンジリボン募金キャンペーンページ

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