vs広島 第2回戦
カープとのカード2戦目は、熱戦となりました。昨夜に続き終盤に粘り強く攻め2点差を追いつくと、試合は延長戦へ。しかし、10回に勝ち越しを許し4対8で敗戦。引き分けを挟んでの連勝は4で止まりました。打線の活躍を振り返りましょう。
0対1で迎えた4回裏。相手先発・野村に対し、6番・森の安打などで2死1,3塁の好機を作ります。ここで7番・セラテリは甘く入った変化球を引きつけて引っ張り、痛烈なライナーが相手右翼手の右を襲いました。これで2人の走者がかえり、セラテリも3塁へ到達して逆転に成功。「打った球は高めに来たので、うまく打ててとても気持ち良かったよ!」と、5月27日以来の打点を振り返りました。
2対4とリードされて迎えた8回裏は、昨夜に続き攻撃陣が粘りを見せます。相手2番手・大瀬良から森が適時二塁打を放ち1点差とすると、なおも好機が続き代打・脇谷が打席へ。たたきつけたゴロは一二塁間を抜け、同点の適時打になります。値千金の一打を放った脇谷は、1塁ベース上でガッツポーズを見せました。「ライオンズの女性ファンに向けて…『一心同体 ”打”!』」というコメントを残した脇谷。激闘を繰り広げる中でも、持ち前のユーモアを忘れることはありませんでした。
明日は、岸が今季初となるホームのマウンドに上がります。ファンの大きな声援で、エースの今季初白星を後押ししましょう!
田邊監督コメント
今日は投打共にあれだけミスしたら勝てないでしょう。
(増田について)
そりゃあいつかは失敗するでしょう。そう上手くはいかない。
でもせっかくあそこまでつないだのに、今日は攻撃が非常にまずい攻めだった。
常日頃からしっかりした野球、きっちりした野球って言ってるにも関わらず細かい小技ができてない。
だから今日みたいな競ったゲームを勝ちきれない。甘さがあるのかなと思う。
勝てるゲームを落としたという感じがする。
押せ押せの場面が一気にバント失敗でつぶして、向こうにチャンスをやってしまった。
こっちは裏の攻撃で有利なのに、一気に決めるところを決められなかった。
その前の回にもあったんだから、そういうところがもったいなかった。