試合情報

ホークスとの今季最終カードを3連勝で締めたい一戦。昨日のサヨナラ勝ちで勢いに乗りたいところでしたが、この日は攻撃陣が攻めきれず1対3で敗戦を喫し、今季負け越しが決まりました。今季対ホークスの最終カードを3連勝で締めることはできませんでしたが、逆転を狙うべくメヒアが豪快弾を放っています。

打線は7回途中まで相手先発･スタンリッジの前にわずか1安打。厳しい状況にいましたが、その1安打を記録していた5番･メヒアが0対3で迎えた7回に反撃を見せます。スタンリッジの内角寄り高めの直球をはじき返すと、ゆっくり1塁へ歩き出したメヒア。大飛球は左中間スタンドの最上段へ飛び込む33号ソロ本塁打になりました。この時点で、リーグ本塁打王争いで2位に2本差をつける見事なアーチ。孤軍奮闘の活躍を見せました。

また、前へ後ろへと全速力で駆け回ったセンター･秋山の守備にも注目です。0対2で迎えた5回、明石の前方へくる飛球に飛び込んだ秋山は惜しくも届きませんでしたが、これで積極性を失うことはありません。続く中村の打球は再びセンターの浅いところへ飛ぶも、全力で前へ出てこれを捕球。その後2死1,3塁で迎えた内川には、右中間を襲う鋭い飛球を打たれます。しかし、これも落下点へ一直線に下がり、フェンスにぶつかりながらもランニングキャッチ。粘投する先発･野上を助けました。

あさってからはラストスパートの11連戦がスタート。まずは敵地での対バファローズ4連戦で、大阪のファンとともに白星を積み重ねていきましょう。

スタンリッジが良すぎた。
絞り球を確認したけど、外のコントロールが抜群に良かった。
見逃しも多かったし、振りに行っても空振りだった。
最近、勝てていないピッチャーだからメヒアが打ったあとは神経質になって意識していたと思う。

もう残り試合も少ないので若い選手を積極的に使って経験を積ませていきたい。

(今季の対ホークス戦について)
ホークスはピッチャーもいいし、チーム打率が.280を超えてるチーム。
ミスをしたら失点につながるケースが多々あったので、攻撃にしても守備にしてもそういったところのミスを減らしていかないと対等に戦っていけない相手だった。
接戦の中でもミスが絡んだ展開があったので、防げるミスは極力防いでいかないと。