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2014.09.13 SAT
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vs楽天 第19回戦

2年目でのプロ初登板初先発。西武ドームでのイーグルス戦で、いよいよ期待の右腕・誠がベールを脱ぎました。緊張の初登板は3回途中で降板となると、打線の反撃は及ばず3対8で敗戦となりました。これで最下位転落となり苦境に立たされましたが、誠が大きな一歩を踏み出しています。

西武ドームの大声援に迎えられマウンドに上がった誠。今年20歳になったばかりの誠は、19歳の森と「若獅子バッテリー」を組みます。緊張の面持ちを見せながら大舞台に上がりますが、140キロを超える直球、さらに空振りを誘う変化球をしっかりコントロール。最初の2人の打者に対し簡単に2死を奪う上々の立ち上がりとなります。しかし、その後2死2塁とされて迎えたジョーンズに、直球を完璧に捉えられました。打った瞬間にそれと分かる先制の2点本塁打を許し、元メジャーリーガーからあまりに厳しいプロの洗礼を浴びます。

緊張を「誠」の勇気に変えていきたいところ。制球が大きく崩れることはありませんでしたが、2回は変化球を狙い打ちされ1点を追加されます。しかし、続く2死2,3塁のピンチでは藤田からワンバウンドする変化球でプロ初の三振を奪うなどして切り抜けました。

その後味方の援護を受けた誠ですが、3回は微妙な制球に苦しんでしまい、押し出し四球を与えたところで降板。2回2/3を投げて80球、被安打6、奪三振2、与四球3、失点4で敗戦投手となり、ほろ苦いデビューとなりました。それでも「もっと制球力をつけます」と、すでに次の出番を見据えた誠。次回の登板では素質を開花させ、進化した姿を見せましょう。

また、リーグ本塁打王を狙う5番・メヒアがファンの期待に応えました。0対3で迎えた2回、相手先発・則本の高めに浮いた直球を完璧に捉えた打球は、ライナーとなって左中間スタンド中段に突き刺さります。タイトルレースで一歩リードする本塁打に、同じくその座を争う中村が満面の笑みで出迎えました。

明日の先発は野上。イーグルス打線の弱点を「ウォッチ」し、勝利を引き寄せましょう。

田辺監督代行コメント

バッテリーは結構工夫したと思うけどね。いろいろな課題が出て、良かったところもあるだろうし、悪かったところもあるだろうし。次のチャンスに生かしてもらいたいと思います。

あと1回チャンスはあげようと思います。

打線は元気がなかったので、次は活発になってくれることを願っています。
天井に当たったのは初めてじゃないの? 力あるよね。

うちの一番弱い部分が出てしまった試合だと思います。劣勢で中継ぎが点を取られ、攻撃が淡泊になってしまった。

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